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開聞岳上りに4時間超

2021/12/22



前月11/15の刀剣山以来の山登りだった。その間、好天の日が多かったのに、山には縁がなかった。
何か他に忙しいということがあったわけではない。この開聞岳登山はトモちゃんからの提案だった。
僕に別の案もなかったので、いいよ、行こうとなった。この開聞岳が2021年登山のラストになった。

今回の登山で特に記しておきたいのは、上りに4時間10分もかかったことだ。そんなに時間がかかったことはそれまで一度もない。
数えてみたところ開聞岳登山は計16回だ。だいたい3時間前後で上っている。以前から一つだけHPにアップしている 2016/1/27の登山
2時間50分だ。一番時間がかかっているときでも3時間40分だった。それが今回4時間超とは。

この日、風が強かったとか、岩が濡れていてすべりやすかったとか、外的条件の悪さはなかった。
時間がかかった原因は登る我々のほうにあった。写真でも時間をとったのは確かだが主要因ではないと思う。
僕の体調の問題が大きかった。右ひざ裏の痛みが弱いけど上りはずっと続いた(日頃は正座するのが少し辛い程度)。
トモちゃんの場合は、7合目過ぎから続く岩場が苦手で、安全確保が課題だった。
僕らは身体に無理をかけないよう、またけがをしないようにと無意識のうちにいつも以上に慎重になり、時間がかかってしまったのだと思う。

さて、登頂後のことも記しておきたい。かつてなくゆっくり登ってきたのだから、体力の消耗は特になかったはずだが、
昼食をとろうとして岩の上に腰を下ろした瞬間、僕の背中全体に強い痛みが走った。
この痛みは下山中はもちろんその後も続き、帰宅後風呂で温まって少し和らいだものの翌朝まで残った。
この痛みのせいで、上りにはあったひざ裏の痛みなどはどっかに飛んで行ったらしい。
下山中、かかる圧は上りより大きかったはずだが、まったくそちらの痛みは感じなかった。

今回は登山の仕方について考えさせられる貴重な体験をしたと思う。どうして背中が痛くなったのか。それは身体を冷やしてしまったからではないか。
開聞岳の6〜8合目は南側で冬場でも陽が当たると暖かい。この日もそうだった。そしてほんの少し、自分ではわからない程度でも汗をかいていたのだと思う。
それが8合目を過ぎると西側になって陽が当たらなくなり寒いので身体が冷やされる。9合目からは北側なのでさらに冷やされる。
そうこうして、身体がこわばってしまったのだ。

寒暖差のあまりない通常の登山なら、こうしたことは起こらなかったと思う。十分な時間があれば、超ゆっくり登山でもかまわないはずだ。
ところが、登山道がらせん状の開聞岳の場合はちがう。登山道が西側や北側に入った時は、冬季間などはもう一枚着て暖かくしたほうがいい。
あるいは、こうした場合はゆっくり上らないで、冷えるところだからこそ身体をいっぱいに使って急いで上ったほうがいい、ということではないだろうか。
今後の教訓としたいと思うが、見当はずれかもしれない。似たような体験をされた方、ご教示のほど、どうぞよろしくお願いします。

では、写真のほうをご覧ください。

12/31 たっちゃん



8:35 開聞岳の手前、池田湖畔の菜の花



9:11 前年12月より約1時間早く出発。「今日は下山も早い」だろうと思っていたが、とんでもなかった



9:13 サツマノギク 9:15 これは桜並木。季節になるときれい



9:19 ガマズミ 9:12 ハゼノキ



9:25 ツルソバ 9:26 オオフユイチゴ



9:34 9:39 ムラサキシキブ



9:41 9:59 ケルン。下りの時も壊されずにきれいに残っていた



10:28 アリドオシ 10:39 五合目休憩所から。好天だが霞んで眺望はよくなかった



11:04 11:06 ツワブキの綿毛



11:11 イズセンリョウ 11:15 オオフユイチゴの実にちょうど陽が当たって輝いていた



11:18 11:23



11:48 7.1合目展望所手前 12:28 下のほうにあった葉の形から……



12:45 北北西方向



13:22 登頂後まもなく。やはり霞んで池田湖もよく見えない



13:52 この日、好天でも登山者は少なく、山頂では誰にも会わず、ツーショットの写真を撮ってもらえなかった。
そこでご覧のように二人の影をおさめる。14:10頃、下山開始



14:19 14:30



16:24 長崎鼻。上りの時よりは少し見えるようになった。 17:21 下りてくるとまだまだツワブキの花があった



17:33 帰りはキャンプ場のほうも少し回ってきた。
右手の青いテントでは若い女性がソロキャンプを楽しんでいた。
明朝、開聞岳に登るという。



17:39 駐車場で登山靴などを片づけていると
あっという間に暗くなってきた



この日のYAMAPの記録は、距離7.2q、累積標高差835mでした。


ツーショットは撮れませんでしたので、1年前、2020年12月26日の
山頂写真を1枚紹介させていただきます。↓


2020/12/26 13:54






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。




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初出:2021.12.31   最終更新: 2022.1.2
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