TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 杵島岳
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前日の一ノ峯・二ノ峯もじつはそうだった。 出発が遅かったからではなく、山登りの途中、僕が写真に夢中になって時間を食ってしまい、 白い鉄塔のところまでしか行けなかったのである。そうでなければ、阿蘇の外輪壁までは行けた。 その点、ツレのトモちゃんには申し訳なく思う。この日も、そうだった。 杵島岳は阿蘇五岳なかで、もっとも簡単な山だ。一番最後にその写真を紹介させていただくが、 山頂だけなら、17年前(2004年)に僕は愛犬を抱っこして上っている。 道は全部舗装されているし、ほどよい高さと間隔の階段は歩きやすく、運動靴で十分だ。 そこで、それだけではつまらないので、新たに山頂火口を周回することと、隣の往生岳にも上ることを 計画していたのだが、またしても僕が時間をとってしまい、途中で往生岳はパスせざるを得なくなった。 例えば、先を行くトモちゃんが振り返ると、僕は階段のところでどこか具合でも悪いのかと思うほど(笑) 横になったり、倒れるようにして写真を撮っていたという。 もちろんそのせいだけとは言えない。2年ぶりの県外旅行のうれしさから、 最終日は、初めての火口周回だけでも十分という気持ちもあったと思う。 つまりは、どちらに転んでもシメタ!なのだ。 では、写真をどうぞご覧ください。 10/4 たっちゃん |
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YAMAPの記録は、距離3.5q、上り・下りとも303m |
前日 17:41 右端が杵島岳、その左となりが往生岳。内牧温泉のホテル4Fより |
6:50 |
8:52 阿蘇パノラマラインより。右手が杵島岳、左の二つが往生岳 | 9:20 草千里前の大駐車場を出発。向こうは中岳火口 |
9:22 ここから登山道に | 9:25 右奥に杵島岳 |
ドキッとする注意表示 | 9:31 登山届提出。往生岳も書いた |
9:47 中央が山頂部。左手は周回火口コースに入っていく |
ヤマラッキョウ | 同左 |
イタドリの花にもいろいろあるようだ | 同左 |
ゲンノショウコ | 同左 |
10:11 山頂着 |
10:13 登山口に注意表示もあって、トモちゃんは「あそこ通れるの?」と心配する。 先を行く二人の上り方を見て、十分に幅のある登山コースであることを確認する |
10:15 その先も大丈夫だ |
10:25 では、我々も行きます |
10:34 崩壊が一番激しいところ(ここに写っていない)は通り過ぎた |
アキノキリンソウ | 10:36 俵山。好天なのにこんなにも霞んでいる。それでも風車が見えたのはこの時だけ |
10:36 火口周回の目的の一つがコレ。かわいい米塚の写真を撮ること。 霞んでいて、すぐ近くでも鮮明にならない。残念だ |
10:40 少し移動する。雲の影が少しかかった |
ホクチアザミ(キクアザミ) | 10:41 火口を半周近く回ってきた |
10:55 阿蘇高岳・中岳をバックに |
10:59 往生岳。杵島岳を北東方向に少し下って向かおうとしたがやめた |
11:02 杵島岳にはもう一つ火口がある(あるいは複式か) 往生岳まで行った時、帰りはこの火口縁(尾根)を通ると 杵島岳を上り返さなくて楽そうだが、今の季節は大変な藪漕ぎだという |
リンドウ |
11:12 山頂にもどって昼食にしよう |
イヌタデ | ミヤマキリシマ |
このリンドウの花は白い〇〇がある |
12:25 昼食後、下山開始。烏帽子岳・草千里が正面の駐車場は方角的にまっすぐだ |
ゲンノショウコ | イナカギク(ヤマシロギク) |
ヒメジョオン | ミヤコグサ |
12:58 駐車場は半分位埋まっていた。シルバーウィークだと、いつもなら一杯だろうが、 僕らもその一部だが、観光地の人出は回復しつつあるのではないか |
14:01 南阿蘇パノラマラインを下る。 烏帽子岳の崩落がひどい!(草千里側だけは少しだったが) 前の車は… 後で寄る「あそ望の郷」道の駅でも、キャンピングカーが目立った。何台も駐車していた |
15:22 立ち寄り湯でさっぱりする |
16:27 「あそ望の郷くぎの」で猿回しを楽しむ。ご祝儀を少々 |
16:37 阿蘇の山々ともそろそろお別れ。二泊三日、とても楽しかった! |
コナン(シーズー犬。♂)といっしょ。当時の僕の体重は今より10s以上あった。 明らかにメタボで翌年、命拾いの大病をする。写真はいっしょに来た娘に撮ってもらった。 昔は人物中心に撮っていて、ズームのため、中岳火口がすぐ後ろだ。 |
初出:2021.10.4 最終更新: 2021.10.5
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