TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 霧島・妙見オルレ




九州オルレ 霧島・妙見コース


2017/4/19



今年は桜がとても遅かったように、本当に春が遅かった。
しかし、なかなか暖かくならないなあと思っているうちに、いつしか暖かくなってきた。
季節がそうなので当たり前なのだが、うれしいことだ。
そんな折、山登りもいいけど、心が弾むオルレもいい。

韓国・済州島生まれの「オルレ」ウォーキング。一部山道はあっても、
山登りのように身体にきつい(あえぎあえぎ登る)ということは全くない。
のんびり、ゆっくり自然を体感でき、その地域の人々の暮らしぶりも少し垣間見ることができる。
オルレコースにはリボンや矢印があるので、道迷いの心配もない。

前週(4/9)の出水コースに続いて、19日、霧島・妙見コースを歩いた。
一部コースが重なっている龍馬ウォークでは、そこ以外はほとんどアスファルトだったが、
オルレの場合、舗装道路はごく一部に限られ、土の上はやはり気持ちよかった。

今回、好天を選んで出かけたこともあり、さらに気持ちよかった。
計11kmのコースは今までで短いほうだが、中身は十分に詰まっていた。
林や森の中、川沿い、滝見、あぜ道、春の花々、山々の眺め、龍馬の散歩道……
和気公園の藤はまだまだだったが、そんなことは残念でもなんでもなかった。

秋、紅葉の頃にもまた来てみたいと思った。

では、写真をご覧下さい。


2017/4/23 たっちゃん




8:55 妙見温泉、国道223号線横の妙見大橋をスタート 8:56 妙見大橋より天降川上流を撮る中央が「くすしき国の虹のつり橋」



9:07 コースをほんのちょっとはずれて、そのつり橋を歩く 9:09 茂吉の歌碑。つり橋の名前の由来は、この「くすしき国」。
「くすし」は「奇し」。たくさん温泉があって不思議、神秘的、霊妙といった意味。




八重桜 9:17



ムラサキカタバミ 9:29 中津川(天降川の支流)沿い



9:32 和気湯 9:35



9:36 緩やかな上り 9:39



9:46 犬飼滝が見えてきた 9:51 滝がよく見えるようにと河原に下りたが、
水量が多く滝壺に近づけなかった



9:55 で、もどって滝見台から



9:58 10:18 国道470号線横まで上がってきた



10:26 犬飼滝上流道下の2枚も龍馬ウォークで歩いたところ



10:35 10:46



キランソウ キンポウゲ



10:57 中津川4区公民館 ハルジオン ジシバリ



11:08 韓国岳(その手前・大浪池)、獅子戸岳、新燃岳



ムラサキサギゴケ あぜ道に足の踏み場もないほどだった



オオバライチゴ カタバミ



11:17 11:29 ここも龍馬ウォークのとき歩く



11:45頃、和気公園着。
説明には「毎年、四月中旬から五月上旬にかけて」とあるが、
今年はフジの花もとても遅い
右の写真のように 藤棚はまだまだだ。
12:43 ほどんど1時間の昼食休憩後出発



12:47 少し上った展望所から南西に桜島 12:49 北東に高千穂峰を望む



12:58 和気公園から塩浸温泉までの間4kmが
いわゆる「龍馬の散歩道」
12:59 明るい林の中の道で気持ちいい 13:11



13:15 龍馬の一番有名な句
もう少し漢字を使ったほうがいいのでは?
コミヤマスミレ 葉の形からヘビイチゴ



タニギキョウ シラユキゲシ シラユキゲシを確かめたのは初めてなので、もう1枚



13:54 ハルリンドウ



14:14 僕の大好きなタラの芽の「タラノキ」ではないか 14:15 次の写真から下降する。いつも下の天降川沿いの国道を
車で走っていて気づかなかったが、こういう山(台地)の上に
集落や畑があることがわかって驚きだ



14:22 ここから塩浸温泉に下る 14:25



14:30 ゴールです






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。




僕らがこれまでに歩いた他の九州オルレのコースは、次のとおりです。
あわせて、ご覧いただけますとうれしいです。


宮崎県・高千穂コースはこちら →

2015 指宿・開聞コースはこちら →

天草・松島コースはこちら →

佐賀県・武雄コースはこちら →

九重やまなみコースはこちら →

2017 指宿・開聞コースはこちら →

出水コースはこちら →





このページの一番上に戻る →      TOPページへ → 


山(花)・旅 目次 →




初出:2017.4.23   最終更新: 2017.4.23
 「たの研」内沢達のホームページ