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2017 開聞オルレ


2017/1/4



暖かい正月だ。10日あたりから平年にもどったが、それまで平年を6〜7度も上回った日が少なくない。
鹿児島市の最高気温を紹介すると1月2日19.1度、3日18.3度、4日また19.1度、8日に至っては20度を超え、
20.4度にもなった。いかに南国とはいえ、これでは「季節は冬」の感がまったくない。

この暖かく好天にも恵まれた正月、帰省していた娘もいっしょに、連日のようによく歩いた。
元日は迂回しての甲突川河口。2日は買い物往復を速歩。3日には霧島・大浪池を周回登山。7日には八重山を歩いた。

ここに紹介するのは、九州オルレ(韓国・済州島から始まった路地裏散策のウォーキング)コースのひとつ、
「指宿・開聞コース」を4日に歩いた様子である。このコース名について、
いまは合併により行政的には「指宿市」の一部にちがいないし、対外的にはそれでいいのかもしれない。

が、鹿児島県人としては抵抗がある。旧山川町・開聞町を歩くコースで、旧指宿市には一歩たりも踏み込まない。
加えて、このコースはほぼどこからでも開聞岳が望まれる。
ゆっくり開聞岳を眺めながらの散策で、僕は「開聞オルレ」として紹介したい。

じつは2年前もちょうど同じ日(2015/1/4)に、このコースを二人で歩いている。
(2015年の指宿・開聞オルレもご覧下さいますとうれしいです)

前回は初回だったので、いろんなことに目を奪われた。2度目ではっきりしたことだが、
このコースの中心はなんといっても開聞岳=薩摩富士の眺めだ。
畑や木々の写真を撮っても、自然に開聞岳が入ってくる。あらためて、きれいな素晴らしい山だと思う。

今回は2年前と比べて、海沿いの松林が少し寂しく感じられた。
開聞町のほうで、菜の花畑が少なくなっているようだ。
2年前は少しだったが、ハゼノキの紅葉が各所で目立った。

では、写真をお楽しみください。

2017/1/12 たっちゃん



8:33 予定の電車まで十分時間がある。
失敗! 池田湖畔で車を止め、きれいな菜の花写真を撮ればよかった!
8:53 JR開聞駅に電車が入線。
この後、オルレのスタート地点、三つ先の西大山駅へ



8:55 車窓 9:06 JR日本最南端の駅=西大山
向かいの土産品店でくつろいでから 9:22 出発



9:26 キャベツ畑 9:29 スナックエンドウ



9:40 この先を右折し数百m進んで、海沿いの松林の中に入っていくのが
公式のオルレコースだが、2年前も、まっすぐ進んで長崎鼻を目指した。
ぼんやり写っている三角の山の右奥が長崎鼻
9:49 サニーレタス畑



9:57 農作業中(キャベツ収穫中)のみなさん 10:11 ハゼノキ



10:29 長崎鼻を少しズーム 10:36 長崎鼻パーキングガーデン手前



11:08 長崎鼻灯台の先まで足を伸ばす 11:09






11:13 とても気持ちいい時間が流れるこの先、開聞山麓の川尻漁港(右手)にも足を運ぶ



11:16 もどる 灯台近くで昼食後 11:57 この山の標高は162m
左の写真や9:40の写真にも写っている山の上の方
紅葉はやはりハゼノキではないか



12:04 蔦の紅葉 12:42 一般道を少し歩く



12:52 海沿い。黄色はツワブキ 12:53 松葉の落葉が少なかった



ホトケノザ 13:42 川尻集落を流れる川に稚魚がいっぱい



14:13 開聞山麓香料園の喫茶・ローズマリーにて マリーゴールド 2年前も食べた。かぼちゃプリンが美味い!



14:59



水仙 15:52 鏡池



16:05 この日一番好きな写真
2年前は好天でも夕方冷え込んできた。この日はずっと暖かだった



16:08 草紅葉のよう 16:24 枚聞神社



16:39 JR開聞駅前着

約20km、昼食や休憩時間を含め計7時間余りのオルレでした。





17:20 ヘルシーランド温泉より。夕日がいま沈むところ






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。






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初出:2017.1.12   最終更新: 2017.1.12
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