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天安河原・高千穂峡ほか


2023/4/18



高千穂峡は3度目だった。いいところは何度でも来たいし、行きたいと思うものではないか。
最初は比叡山(延岡市)に登ったとき、前日に足を運んだ(12年前)。
次いで12㎞強の高千穂オルレを歩いた時が2度目で、紅葉の季節は一段とすばらしかった(8年半前)。
そして、今回だ。今年1/21NHK総合『ブラタモリ』の「高千穂」編を見てからは、
実際前日に登ったアケボノツツジの赤川浦岳とも近いので、セットで計画し、楽しみにしてきた。

『ブラタモリ』は、僕らが一度も行ってない天安河原からスタートしていたので、ではそこにも行こう、
また高千穂峡ではタモリがボートに乗っていたので僕らも、などと影響されやすい。
ボートから間近に見た柱状節理の迫力がすごいね。
『ブラタモリ』ではないが、YouTubeにも影響され、トロッコ列車にも乗ることに。

では、当日の写真をご覧ください。
4/24 たっちゃん




8:20 休暇村・南阿蘇2Fより。左は阿蘇・高岳、右は根子岳



9:33 天岩戸神社西本宮境内の「招霊の木」についての説明
花が甘く香るオガタマノキは知っていたが、ネット検索するとその名は「招霊」(オギタマ→オガタマ)から来ているという



9:34 御神木・オガタマノキ

この後、神職により天岩戸遥拝所に案内されたが、神域のため撮影は不可だった。
神話の中で天照大神が隠れこもったとされる「天岩戸」が峡谷の対岸に、
確かに巨大な岩戸のようにも見える景色が確かめられた



9:54 太鼓橋。天安河原((あまのやすかわら)に向かっている


9:58



9:59 天安河原着。間口40m、奥行30mの大洞窟前



10:04 人々が願いを込めた石積み



10:05 天照大神が天岩戸に隠れ、困った神々がここで「どうしたらいいか」と話し合ったところ(『ブラタモリ』では、ここは「神々の会議室」だと)



10:05 所詮神話の話だと思うけど、天岩戸もここも、ひょっとするとと思わせる自然条件が豊かだ



この後、高千穂峡に移動



11:18 後ろに三つのアーチ橋。僕の帽子のすぐ上が神橋。
一番大きく写っている高千穂大橋の左手に第3駐車場があり、そこから下ってきた。
ボートの予約は12時ちょうどなので、少し急がなきゃ



11:19 神橋(しんばし。写真上)と峡谷



11:38 水もきれい!
ボート後の食事処など確かめてから、いよいよボートに








ところが……




11:40 えっ、今日は運休! がっかりだ
(後で、朝8時過ぎにメール連絡があったこともわかった。
川は穏やかそうに見えても安全第一! 仕方ありませんね)



11:49 もどって御橋から「真名井の滝」を観賞
行きはボート乗り場に急いでいて見ていない
僕らも含まれるが、観光客がとても多く、みんな写真に夢中で場所が
なかなか空かない。
虹ができていることももちろん知らなかった



11:52 向こうの滝見台には人がいっぱい。これはやはり結構増水しているのか



11:59 昼食は流しソーメン
僕らにとってこの形は初めて。鹿児島人は回転式でないと落ち着かない



12:32 昼食後、再び御橋から真名井の滝を楽しむ。キレイだ!
お日様を背にして、背景が暗いと、水滴があるところには必ず虹ができる



12:38 滝見台のほうから



12:43



12:45 柱状節理とエンタブラチュア。タモリのようにボートから確かめたかったね。またの楽しみ!です



13:03 槍飛橋。台風の被害により、遊歩道が一部通行禁止になっていて、
ここまでもどるのに迂回しないといけなかった



13:05 左上小さく写っているのがトモちゃん。僕をおいて、どんどん先に行く



13:11 追いついた。駐車場にもどっていく
この日高千穂峡のところだけYAMAPを作動させた。
距離2.2㎞、上り179m、下り182m。距離はともかく
累積標高差は結構あって、小さな山を登ったと言ってもいいくらい



この後、高千穂あまてらす鉄道の駅舎へ



13:40 ちょうどこの時刻発車のトロッコ列車に間に合う。トロッコのシート上で撮影



13:48 わずか30分の乗車だったが、十分楽しめた 13:56 日本一高い鉄橋(直下105m)の上でストップ



TAR 高千穂あまてらす鉄道のパンフレットから
こんなふうに鉄橋の真ん中でしばし止まっている



13:58 途中、シャボン玉のパフォーマンスもある。客は2輌に計30人くらいだった。
ほとんど中国の方と思われ、説明で面白い話があっても日本語がわからず、
盛り上がりに欠けたが、仕方がない。インバウンドはかなりもどってきているのに、
日本人は怖がってまだまだ遊んでいない、と言っていいか



14:03 途中の天岩戸駅の以前の時刻表。
平成16(2004)年というから、そんなに昔ではない。それが翌(2005)年の台風により、
五ヶ瀬川の二つの橋梁が倒壊し、高千穂鉄道は廃線を余儀なくされたという。



14:17 もどってから車庫を見学させてもらった。僕は撮り鉄や乗り鉄じゃないけど、うれしいね。
こうした電車が19年前までは、延岡まで運行してたんだ。



14:12 次のトロッコ列車が発車したところ。こちらには入線がないからでしょうが、
「線路上を歩いていいですよ」という案内は、これまたうれしかった。



この後、「がまだせ市場」に寄ってから帰路につく。




ここまでご覧くださって、ありがとうございました。





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初出:2023.4.24   最終更新: 2023.4.24

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