TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 土日だと近い甑岳


土日だと近い甑岳


2023/2/26



昨年11月末より、土日に限ってだが(9:00~17:00)、霧島・えびの高原、県道1号線の通り抜けが可能になった。
硫黄山の火山活動の影響で2018年2月から通行止めなっていたのが、部分的に解除された。
これは朗報で、甑岳(こしきだけ)がぐっと近くなった。

下に今回のYAMAP軌跡図を紹介している。
この5年近く、鹿児島方面からは、お池めぐりをしてからでないと甑岳に行けなかった。
白鳥山や池めぐりも楽しむことができて行きはそれでよかったのだが、帰りに不満があった。
不動池のところまではいいのだが、そこからまた六観音御池をぐるっとまわり1時間以上もかかる。、
(2018年2月以前は、不動池からまっすぐ15分でミュージアムセンターにもどれた。)
そういうことでこの間、甑岳は僕ら夫婦にとっては文句なしの登山コースではなかった。

それが県道1号線通行止めの部分解除により、ゆっくり登っても1時間かからずに山頂に立てるようになった。
甑岳だけの登山は、僕の場合、45年くらい前に職場のリクレーションで一度経験しているが、
トモちゃんと二人では今回が初めてだった。
少し遠いと思っていた甑岳が、土日だととても近い!  そう実感できたのが今回だ。
甑岳はミヤマキリシマの群生も素晴らしい。その頃の土日は是非晴れてほしい。

霧島のたのしみがひとつ増えました。
では、写真をご覧ください。

2023/3/8 たっちゃん



YAMAPの記録は、距離4.2㎞、上り284m、下り283m



11:06 県道脇の登山口出発 11:10 お池めぐりを経てのコースと合流する



11:11 少し下って行く



11:17 こちらの鹿は気づいてくれなかったが… 11:18 こちらとは「にらめっこ」をずっと



11:20 11:24 霜柱が目立った。登山開始時の気温は3度で、かなり低かった



11:25 日射しは暖かかった



11:39  11:45



11:59 ひとつ上の写真、山頂まで300mから、この50mまでに20分もかかり、
ゆっくり登山
12:00 左の標識を撮っていたら「私たちも撮って!」と。
元気なお姉さん(おばさん)たちが下りてきた



12:04 甑岳山頂着。左手に少し頭を出しているのは高千穂峰。正面はもちろん韓国岳。右手のアップは下の写真。



12:35 ひとつ上の写真撮影位置から少し西に移動して昼食中に撮影。
左手の白煙は硫黄山。その後方は大浪池西回り。中央やや右手に県道1号線と硫黄山の噴煙。右手遠方に桜島



12:50 昼食後、火口を時計回りで周回。後景は左手・白髪岳、中央・市房山、右手・石堂山



12:54 えびの市方面。左手に飯盛山(栗野岳の北に位置する)



13:12 夷守岳(ひなもりだけ)と小林市方面



13:24 岩の上にカメラを置いて撮った 13:37 火口周回修了



13:48 火口部に下りてきた



13:51 とても穏やか



13:53 青い空(ちょっと白い雲)のもと、火口原の開放感がたまらない



13:54



14:16 14:08下山開始



14:22 甑岳は楽して霧島の大きさを十分に堪能できる山だ



14:35 新緑の季節も遠くない 14:40



14:42 14;54 県道脇の登山口のところにもどってきた



14:56 韓国岳北峰にも近い駐車場。昔、このあたりに温泉施設があり(地図にも♨マークが残っている)、一度入浴した覚えがある。

火口を周回し、火口部にも下りた今回の甑岳登山のコースはいかがでしょうか。
昼食休憩時間(40分以上)も含めて、トータル4時間弱で霧島を楽しめました。
土日は、甑岳がとっても近くなりました。おススメです。



15:20 噴煙を横に見ながら、県道1号線をもどる



15:21 以前、不動池横の駐車場に車を止めて、ここから韓国岳に上ったものです。



15:45 えびの高原駐車場からの眺め。この日、ずっと好天に恵まれました。






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。






2日後の山行、2023/2/28「水晶や戦跡、坊津・車岳」 は こちら →



甑岳関連のページを3つ紹介します。


2021/8/10「白鳥山・甑岳」 は こちら →


2016/5/7「白鳥山・甑岳」 は こちら →


2011/4/2「郷土の森から甑岳」 は こちら →




このページの一番上に戻る →      TOPページへ → 


山(花)・旅 目次 →




初出:2023.3.8   最終更新: 2023.3.10

 「たの研」内沢達のホームページ