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貫山・平尾台

2022/5/27



『九州百名山』などのガイドブックを見ながら、以前から行きたいと思っていた。
後期高齢者の我々の場合、ハードな山にはもう行かない。やさしく、しかし、行くは個性的な山であってほしい。
その点、北九州の貫山(ぬきさん、711m)は願ったりかなったりだ。
日本三大カルストの一つ、平尾台を中腹や裾野に広げた、じつに穏やかな山だった。
むずかしくなくても初めての山なので、事前に相当調べ研究した。
YAMAPでいろんなコースがあることがわかった。YouTube動画をいくつも見た。
その結果がこれから見ていただく我々が歩いたコースの写真だが、カルスト台地については物足りなさが残る。
それはプロの写真のようにはいかないということもあるが、平尾台はとても広く、
カルスト台地を紹介する代表的な写真の撮影ポットまでは、今回足をのばせなかったということだとも思う。
そこで、平尾台にはまた行きたいと思っている(貫山には上らなくても)。
見ていないところが今回回ったところの倍以上はある。
いつの日かの、楽しみとしたい。
さて、この日は予報通りの好天。吹上峠を出発して、大平山(587m)、四方台(618m)を経て、貫山山頂へ。
山頂では、1時間以上くつろいだ。周防灘(瀬戸内海)を見るのは初めてのことだ。
下ってきては岩山(549m)を経由した後、ライオン岩、根性の木、キス岩を撮ることもできた。
自己採点すると80点、90点の高評価を与えられる、とても気持ちいい一日だった。
では、写真をご覧ください。

6/8 たっちゃん



9:35 平尾台の標柱 9:36 吹上峠をスタート



ニワゼキショウの群生 9:44 われわれは左端から入ったが、団体さんが上ってくる右端から入るのが普通。
「あっ、道がちがった!」と思えば、もどらなくても、先で合流することができる道があった



9:58 平尾台の感じが出てきた 10:04 岩の間を行く



10:09 振り返る。写真中央の道路が切れるあたりが出発地の吹上峠。
その上のほうに見える白いとことろが石灰石の採石場。
トモちゃんの上のほう、一番高いのが福智山(900m)。



10:16 10:26 大平山(おおへらやま、587m)



10:36 自撮り



10:42 団体さんを待って、撮ってもらった。真後ろが四方台(618m)、左上が貫山(711m)



10:42 右上が下りで通る岩山(549m)



10:47



10:48 団体さんが右に折れてゆく。貫山には上らないで、もっぱら平尾台を楽しむのでしょう



10:55 この先、下って少し上って、また下って四方台に上っていく 11:10 下ってきたところを振り返る



11:10 大平山方向を振り返る カノコソウ



11:33 四方台手前の急登



11:46 四方台(618m)着。貫山は左上 ヒメジョオン



12:03 山頂への最後の上り



12:10 中央から斜め右上方向に、四方台から少し下ってきた道も見えている



12:14 山頂着昼食休憩後…



13:14 山頂から北のほうに少し下って、翌日登山を予定していた小倉北区の左から砲台山(442m)、
妙見山(519m)、足立山(597m)を写真におさめる(右端は、門司区の戸ノ上山、517m)。
13:16



13:17 山頂にもどると登山者がいっぱい。右上、周防灘に北九州空港が浮かんでいる



下山開始まもなく 13:19 強風のため採石場の白煙が舞う 13:21



ノイバラ このキイチゴは甘く美味しかった葉は少し短めだったが、ナガバモミジイチゴか



13:46 13:51 大平山と四方台の間のドリーネ



13:52 羊群原(ようぐんばる)。羊の群れのように見える!



13:54 左端の登山道を下りて行って、右端の岩山へ少し上る



13:55 青色は周防灘(瀬戸内海)。行橋市方面 14:02 下りてくると峠のようなところは風の通り道だからか、この好天でも
吹き飛ばされそうになるほどの強風!



14:12 岩山への上り



14:13 14:18 岩山からの眺め



14:19 一つ上の1分前の写真を少し西にずらして撮った…(下の写真に続く)



撮った時は意識していなかったが、トリミングして拡大して見ると、真ん中に後で行く「根性の木」が写っていた



14:19 大平山の南斜面。羊群原



14:24 ライオン岩をズームで確認 14:31



14:34 権現山(558m)の中腹です ネット上に、この岩を右手のほうから撮った、もっとライオンらしい写真があります



15:02 キス岩に向かう



15:06 キス岩の前に出会うのが「根性の木」
この木は、エノキだそうです。割れ目があるわけでもないのに、どうして成長できたのか?



15:13 言うまでもなくキス岩です



15:16 少し右に移動して撮った



15:18 さらに右から。大平山とキス岩



平尾台のピナクル(地表に出ている石灰岩のかたまり)は丸みを帯びている…
と言われるけど表面はザラザラ、よく見るとこんなのも



15:28 14:31の標識のところから500m進んだだけ。
平坦だし、そんなに時間がかかるところではない。
山頂に次いで、ゆっくりしたところです。



15:41 岩山方面を振り返る。石(岩)の大小など、バランスのいい写真かと思っています



15:42 このあたりも羊群原



15:45 15:58



16:15 吹上峠にもどって、大平山への「正しい」登山口を確かめ、この日の山行はおしまいです



この日のYAMAPの軌跡。距離7.5q、上り・下り各526m






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。






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初出:2022.6.8   最終更新: 2022.6.13
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