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草原をゆく一目山・涌蓋山ひとめやま・わいたさん)縦走

2014/7/26


この日とは逆コースだが、6年前、2008年9月下旬に「はげの湯」のほうから涌蓋山に登り、一目山まで縦走した。

季節の秋の花がたくさんあった。だが、濃い霧やガスで眺望はさっぱりだった。

この日は数日前から好天の予報、涌蓋山の登山快適指数もAランクの予想だった(「てんきとくらす」)。

実際のところ当日午前中は曇天で、眺望十分とはいえなかったが、だんだん青空が広がってくれた。

写真を並べてみて、本当にそう思う。「草原をゆく!」だ。

途中ごく一部林の中も歩いたが、全コース約 8.5km 、ほとんどが草原だった。

くじゅうや阿蘇の特徴とも思うが、ここまで長く続くのは他にそうないのではないか。

草原を吹き抜ける風を背に、気持ちよく、たのしく闊歩できた。

総勢21人の自然を愛する会の山行。

リーダーのカリンちゃん、キョウちゃんはじめ、同行のみなさん、写真撮影へのご協力ありがとうございました。

では、ゆっくりご覧ください。


2014/8/1 たっちゃん



10:19 10:25 出発


10:26  ママコナ 10:28 一目山(左)をめざす「草原をゆく」の始まり


10:39


10:48 一目山山頂(1287m)
「文字通り四方がひと目で見わたせることからこの名がある」そうだが、
僕は「イチモクサン」という呼び方に愛着を感じる


10:51  オカトラノオ 10:52  シモツケソウ


10:54  トリアシショウマ 10:55  オタカラコウ


10:56 一目山を下って、次に前方中央やや右のミソコブシ(1299m)をめざす
ミソコブシの右、涌蓋山(1499m)は雲の中


11:03  ウツボグサ 11:18 ミソコブシは右手。前方中央の涌蓋山はやはり雲の中


11:29 青空が顔を出し始めた


11:30


11:40


11:55 「ミソコブシ」山頂(1299m)
このあと、黒雲がデンデラと急接近。下の写真のように雨具着用するも降雨はなかった


12:01 12:02


12:15 右手遠方にうっすらと双耳の由布岳が


12:31 真ん中の女岳(めだけ)の右にようやく涌蓋山山頂が見えるようになる


13:04 女岳への急登


13:04


13:06 青木さんといっしょ


13:09 女岳より一目山、ミソコブシ(いずれも黄緑色)を振り返る
黒っぽく写っている奥の山は猟師山(1423m)
このページの一番最後に、以前猟師山から一目山・ミソコブシ・涌蓋山を一枚に撮った写真を紹介します


13:10  女岳より。右端の黄緑色が一目山(上)、ミソコブシ(その下)
左手に三俣山がほほ顔を出している。星生山や久住山は雲の中


13:12 女岳で昼食。マサクラさんとソロイさん


13:34 昼食後、涌蓋山山頂ヘ


13:43


13:44 かなりの強風だった。草原を泳ぐように登っていく


13:46 13:48


13:54 涌蓋山山頂(1499.5m) 
話題になった「おむすび(おにぎり)山」はイシハタさんの左手・黒い手袋とオリタさんの右手・赤い手袋の間です。
「おむすび山」について詳しくはこちら →  向こうから見たミソコブシ・涌蓋山の写真もあります


13:57 マツムシソウ 13:59 14:00 撮影:キョウちゃん


14:04 草原を下る


チダケサシ


14:10


ヤマハギ コバギボウシ


14:35 ノリウツギ


14:43 万年山(はねやま) 14:47


15:03


ミヤコグサ ノコギリソウ(葉の縁がノコギリ状だ)


ヒメジョオン


15:17 涌蓋山山頂をバックに。
ごめんなさい。接写モードのまま撮ってしまい、ぼんやりしてます。でも、イイ感じは出ている!?


15:32 山頂(背景)から標高差約600mを下ってきた。
いつもお世話になっている名ドライバー原田さんを囲んで


16:38 涌蓋山を望む
バスでさらに標高差100mほど下って「はげの湯温泉」の「豊礼の湯」でさっぱりした後




終わりに
午前中は雲に邪魔されて、一目山の方から涌蓋山が見えなかったので、
代わりに、以前猟師山からとった写真を紹介します。


2011年10月9日 猟師山より
左端が一目山、真ん中少し右がミソコブシ、その右斜め上が女岳、涌蓋山です
猟師山についてはこちら →




ここまでご覧くださって、ありがとうございました。


初出: 2014.8.1  最終更新:2014.9.28
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