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好天の雪山・星生山(ほっしょうざん)

2014/2/20


空がこんなにも青い! 九州の山も雪山はこんなにも白い!

関東・甲信地方は、四十何年ぶりとか、いや観測史上初めて! とか
ともかく、大雪で二週連続大変だった。

九州はそんなことなかったが、中・北部の山間地は相当な降雪だったに違いない。

2年前の雪のくじゅう(平治岳、大船山)もよかったが、この日は好天に恵まれ、積雪も多かったので
さらにすばらしい雪山トレッキングを楽しむことができた。

牧の戸峠→沓掛山→星生山→星生崎→くじゅう避難小屋→西千里→沓掛山→牧の戸峠

「自然を愛する会」の山行で総勢20人。

たのしくご一緒させていただきました。
同行のみなさんに感謝します。
とくに小生のカメラに気持ちよくお付き合いくださり、本当にありがとうございました。

2014/2/23 たっちゃん



9:34 瀬の本から牧の戸峠に上がっていく途中
下山後も見かけたが、除雪車が大活躍
9:46 峠の向こうはさらに雪が多かった。
小さなバスでも峠で方向転換できず、北側に少し
下ってからもどってきた


10:02 ウィークデーだからか、途中の渋滞などで到着が遅れ、
牧の戸峠・登山口出発も10時すぎになってしまった
10:04 でも、この晴天! と積雪、文句はない 


10:11 二日前に降ったとのこと。新雪!でしょ 10:17 三俣山もきれい



10:42 沓掛山から目指すは左手の星生山右手の扇ヶ鼻には1/26に登った。


10:44 我々のグループの先頭が写真中央に


10:49 今回も森迫さんに我々夫婦の写真を撮ってもらいました


10:41


11:54 この分岐まではまっすぐ久住山に向かうメインの登山道。
大勢の登山者に踏まれていて歩きやすかった
12:02 ところが左に折れる、星生山へのルート、
登山者があまりいないのか、ズボッと足が沈む!


12:08 左手の前を歩くみなさんが小さいので、下に大きくしました




12:17 マサちゃんと山では久しぶり


12:17 稜線にでると強風で雪煙が舞う




12:31 まもなく山頂


12:35 星生山山頂。左手奥に見えるのは平治岳笑顔で暖かさがいっぱい! けど風もあり相当寒い(さぶい)!(手が痛い)


12:39 左手に三俣山、右手奥に大船山


12:39 寒いから、すぐ下る
さて、これからのコースが素晴らしかった


12:40 森迫さん
じつは僕らは星生山に上ったことはあってもピストンなどで、この先のコースは初めてだった。
星生山から星生崎への稜線歩き。以前、下の西千里から見上げ、稜線漫歩の登山者たちに憧れたものだ。
その憧れがこの日現実になった。しかも雪山で実現したことがとてもうれしい。

このページご覧の方で「未だ」の方は、これから写真上で、「漫歩」にお付き合いください。
写真上部中央やや右が久住山。その左手前が星生崎です。
この写真中央方向の写真が、これから続きます。

では、ごいっしょ願います。



12:41 なんだかんだ言ってトモちゃんも高度に慣れてきたものだ


12:43 大勢で登山するとルートが写真に残っていてわかりやすい
右下の西千里から以前、こうした登山者たちの人影を見上げていたものだ


12:45 緩やかな上りと・・・


12:53 緩やかな下り。正面が星生崎。この後、右手に少し下りたところで昼食


13:25 昼食後、星生崎に入っていく

13:31 岩場もなかなか楽しい


13:43 そして星生崎からの下りだ。右下の避難小屋まで下る。正面は天狗ヶ城


13:47 途中、マサちゃんに撮ってもらった。中央やや左・北千里は雪のプールのよう。誰も足を踏み入れていない


13:53 まもなく避難小屋


14:04 避難小屋前。この僕らの笑顔が青い空や真っ白な雪よりもスバラシイ! と たっちゃんは思う。


14:13 星生崎下の通常ルートで下山


14:23 西千里


14:50 昨夏の「1合目から上る富士山」でお友達になったそうです。
中村さん、揃さん、栗巣さん


15:32 沓掛山からふりかえる。左手・星生山は雲の中(10:42の写真位置と比べて少し峠より)


15:37 涌蓋山。低いけど、左手の白くかっこういいのが「みそこぶし山」


15:39 いつもはコンクリートで歩きにくい牧の戸峠への下山道。
雪道だと気持ちいい
正面は猟師山
言うことなし!


15:48 お疲れさまでした。雪で、バスは駐車場(手前)まで入って来られません。



この後、阿蘇で温泉入浴。
この日未明4時すぎに自宅を出る。帰りは夜10時すぎ。

この日は浅田真央ちゃんがショートを失敗し、森元首相がおかしなオカシナ発言をした日だ。
我々の充実が真央ちゃんに伝わった、なんてことはもちろんありえない。

けど、真央ちゃんは翌日フリーで、メダルよりもはるかにはるかに大切なものを我々に見せてくれた。
トモちゃんと二人で何度も涙した。スバラシイその日の前日が我々の山行だったことは確かだ。

また、山に出かけたいと思います。



ここまでご覧くださって、ありがとうございました。


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初出: 2014.2.23  最終更新:2014.9.28
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