TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 半年ぶりの山歩き(霧島・白鳥山)
18年ぶりの心臓の異常により(1/29更新のプロフィール参照)、しばらく山歩きができなかった。 2月中旬には体調がよくなり、ジム通いを再開した。 徐々に徐々に、歩く距離を伸ばし、速度も上げられるようになって体力はついてきた。 医者は3月にはOKと言ってくれていたが、僕は少し怖さもあって山にはなかなか出かけられなかった。 娘が2年半の派遣先の仕事を終えて帰省してくれたことがきっかけだった。 4/28、ツレのトモちゃんと3人で好天予報の霧島に出かけ、えびの高原から簡単な白鳥山登山を楽しんだ。 昨年12/8の藺牟田池外輪山以来なので、およそ半年ぶりの山歩きだった。 曇天で眺望はよくなかったが、新緑や春の花々をゆったりとたのしむことができ、 「いやー、山ってやっぱりイイ!」と思いをあらたにできた。 次いで、「連休中にも、南九州なら、やっぱり最高峰の韓国岳(1700m)に登らなけりゃ」と 天気予報とにらめっこし、計画をたてたりしたものだが、僕は不注意で右足つま先を強打したり、 トモちゃんはめずらしく腰痛になったりして、楽しみは先送りだ。 年をとると予期せぬことがより多く起こるか。 そうしたこととも上手く付き合えたらと思う。 5/10 たっちゃん |
10:34 えびの高原駐車場。このときはまだ一部青空があった | 10:37 では出発 |
新緑が気持ちよかった | ミズナラ? | ナナカマド |
曇天なので元気がないのかなと思ったが、 この株だけで、後の写真にあるように ハルリンドウはとてもきれいに咲いていて、 この日一番目立った花だった |
ツルキジムシロもいっぱい咲いていた |
11:25 二湖展望台より。曇天しかもガスで、甑岳(左上)も六観音御池もぼんやりだったが、アカマツ林は見事ではないか |
11:26 白紫池手前のアカマツ林のなかに白骨樹が一本。妙に存在感があった。 この白骨樹はいつ頃からそこにあったのか、この日までまったく気づかなかった。今後、注目していきたい。 |
ミヤマキリシマ | ナガバモミジノイチゴ | ニガイチゴ |
11:51 |
12:04 白鳥山山頂手前から。白紫池(手前)の向こうに韓国岳。写真中央が11:25の二湖展望台 |
ハルリンドウがこんな感じでいっぱい咲いていた |
12:11 白鳥山山頂。大阪から見えた登山者(この日、朝早くから韓国岳に登った方)に撮ってもらった |
フモトスミレ | 12:29 |
12:33 白鳥山北展望台着。ここで昼食休憩 | ヒメハギ |
昼食休憩時。ガスのため北展望台からいつもきれいに見える六観音御池さえボーっとしているので、この日は松林越しに見える 小林方面への道路に着目した。硫黄山の火山活動を考慮して、今は土日だけ所定の時間、車のみ通行可だ。 |
硫黄山のすぐ横(脇)を車は通行できる(右端に白く小さく写っている)、とはいうものの、停車は許されず、窓も閉めたままでないといけない |
13:35 白鳥山を下り始めた。韓国岳の眺望は変わらずよくない。 |
ミヤマキリシマが結構咲き始めた株もあった |
トモちゃんの大好きなコガクウツギはまだ蕾状態 | ハイノキの咲き始めもあった |
ニガイチゴの群生 |
13:59 | 何ツツジか |
14:23 えびの高原駐車場にもどる。 僕らもそうだが、この日は連休の日曜日、登山者が大勢だった |
14:36 足湯でくつろぐ人たち。向こうは韓国岳北峰 |
17:09 立ち寄り湯の後、夕食をとった「焼肉わきもと」駐車場横のニシキウツギ |
初出:2024.5.10 最終更新: 2024.5.11
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