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腰痛やわらぎ韓国岳


2024/5/29



腰痛は僕ではない。トモちゃんだ。
僕はありがたいことに、この10年余り腰痛はまったくない。
十数年前から数年間、断続的だったにしても、ぎっくり腰、脊柱管狭窄、ヘルニアなどに悩ませられたものだ。

トモちゃんの場合、もともとは縁がなかったのに、今この年になって初めて腰痛になった次第だ。
3週間前は腰を90度に曲げて痛々しかったが、整骨院通いなどもして、徐々に和らいできた。
先週あたりからだいぶ歩けるようになってきた。

そこで僕の体調もよくなってきていたし、いよいよ山登りとなった。
4/28白鳥山は山歩きにはちがいなかったが、標高差はわずかで「山登り」とはちょっと言いにくい。

久しぶりの「山登り」。南九州なら、やっぱり最高峰の韓国岳(1700m)に登らなけりゃ、となった。
本当に久しぶりなので、くれぐれも無理はしないつもりだった。
きつかったら五合目まででもいいと確かめあいつつ、二人でゆっくり登った。

なかなか快調だった。五合目どころか、山頂まで結構楽に足を運べた。
登る前は「3時間かかってもいいから」と言っていたのだが、以前のように2時間半足らずで登れた。

当初、下りは当然ピストンと思っていたものだが、天気もいいし、同じ登山道をもどるのは芸がない。
そこで韓国岳直下の避難小屋に下って、
えびの高原にもどる周回コースをとることにした。

下に、YAMAPの軌跡図を載せている。距離6.5q、累積標高差は±552mだった。
全然きつくはなかったが、山登りは本当に久しぶりだったせいか、何年ぶりかの筋肉痛になった。
けど、そうなったこともウレシイ! 確かに生きている、生かされていると思える。

神や仏に感謝しなくてはならない。ありがとうございます。

では、写真をご覧ください。

6/1 たっちゃん



 
 



10:34 えびの高原第2駐車場。この日の登山は、朝6:30に起きてから
「行こうか」と決め、自宅を出発したのも8時過ぎ。登山スタートも遅くなってしまった
10:37 僕はこの標柱が好きだ。「韓国岳にようこそ!」と
いつも我々を歓迎しているようだ



11:30 三合目付近。花がきれいに撮れていない(葉っぱはキレイ!)。そこで下↓に昨年の写真を紹介します。



 
11:30の上のは肉眼で「シロドウダン」だと思っていたけど、写真を拡大してみると
薄いピンクのドウダンツツジだった。この写真は、昨年6/16同じく韓国岳登山道にて
昨年6/16、同じく韓国岳登山道のシロドウダン



12:04 五合目手前。この写真の左端から3分の1くらいのところに浮かんでいるのが‥‥ 雲仙普賢岳



五合目のベニドウダン。やっぱり写真がよくないので↓に昨年のを紹介します



昨年6/16のまったく同じ木のベニドウダン 同左



 
12:33 七合目。標高1600m  



 
12:43 八合目から。大浪池の向こうに錦江湾(鹿児島湾)に浮かぶ桜島とその左に三角形の開聞岳  



 
13:02 山頂着



 
13:05 北側の眺望。左手に白髪岳(1416m)、中央に市房山(1720m)と石堂山(1547m)、右手に尾鈴山(1405m)



13:18 いかに好天でも、この日はウィークデーで、しかも午後1時を過ぎてもなお、
山頂部が人でいっぱいということは普通はない! この後、集合写真を
撮っていましたが、韓国からのツアー登山のみなさんでした(40人くらい。とても大勢でした)。
韓国の人たちにとって、この山はその名前だけでも特別に魅力的ではないでしょうか。



13:46 ゆっくり昼食休憩したので、我々もそろそろ行動(下山)開始!



 
13:48 このグループ(クラブツーリズム)は昨夜大阪を発ち、サンフラワーで今朝、志布志に着いたそうです。好天でよかったですね  



 
13:48 下山前に新燃岳をズーム。噴煙はまったく出ていない。落ち着いてきているのではないか。また縦走できる日が遠くない?  



 
13:54 上のほうのミヤマキリシマはほとんど蕾状態 14:03  



14:14 このように開花している株は少ない オオカメノキ



14:51 このコースは下りが危険! 慎重に、ゆっくりゆっくり下りる ミズナラ(左)と‥‥



 
14:57 色の薄いベニドウダン 同左  



2021/5/31の写真(上の二つの写真と同じところ)



2021/5/31「大浪池のミヤマキリシマ群生地」は、この日のコースとは反対向きに歩き、
まず大浪池の群生地を確かめてから、韓国岳に上り、えびの高原に下りてきた



15:19 避難所横の休憩所着。山頂からここまで、1時間半もかかるところではない。
以前なら遅い僕らでも1時間ちょっと。でも、今回は慎重を期した(今後ともそうか)



 
15:46 かなり休んでえびの高原に向けて出発
休憩中、「大浪池のミヤマキリシマ群生地にもちょっと行ってみようか」と口にだけは出してみた
 



15:58 いくつか小さな沢を越えて‥‥ 16:02



16:09 このコースは登山道のクッションがいい



 
16:34 アカマツ林の中を気持ちよく  



17:04 えびの高原つつじヶ丘



17:10 第一駐車場を通ってもどります



 



ここまでご覧くださってありがとうございました。


 
 



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初出:2024.6.1     最終更新: 2024.6.2
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