TOPページ → 山(花)・旅 目次 → コルヴァッチ展望台・フェックス谷(スイスアルプス・ハイキング詳報2)




コルヴァッチ展望台・フェックス谷(スイスアルプス・ハイキング詳報2)

2013/7/1


前日分、6/30「サン・モリッツ〜アルプ・グリュム」と同日アップです。
まだ花の名前がわからないのが多いです。わかり次第書き加えて更新します。
(8/17 たっちゃん)


スイスアルプス・ハイキング第一報はこちら →


     

 
州が観光客獲得のため発行したエンガディンカード
このカード1枚で路線バスやロープウェイなど
何度でも乗れる

いくらしたかは知らない(笑)
(F) 路線バス。細長く、カラフルで中もきれいだった        


9:07 コルヴァッチ展望台へ上っていくロープウエイより。シルヴァプラーナの湖面が鏡のようできれい


9:10 前日同様、かなりの大型ロープウェイだ


9:26 コルヴァッチ展望台(3303m)より。前日のディアヴォレッツア展望台の反対側からの眺め
真ん中が主峰(最高峰)のピッツ・ベルニナ(4049m)、右手の鋭鋒がピッツ・ロゼック(3937m)、反対の左手に、同じような間隔でピッツ・モルテラッチ(3751m)


・・・ということで、雲一つないし、ピッツ・ベルニナ、見られました。


(F) 真白き稜線、ビアンコグラートです。
(でも、反対側からの形のほうが美しいと思います)


藤井さんご夫妻藤井さんのタブレットのおかげで、
スイスで僕のHPをみなさんに紹介することができました。
福田さんご夫妻。一眼レフの素晴らしい写真ファイルをたくさんいただき
ありがとうございました。このページでも10枚余り使わせていただいています。


ダヴォス在住18年、2日間ガイドしてくださった飯野聡子(ヒサコ)さん(右)
お名前でネット検索するとスキーガイドの動画も見られます。
チャコさんは、後ろのビアンコグラートもマッターホルンも
スイスの主だった山はすべて登っています。


9:58 真後ろがそうだと思っていたのですが、確かめるとその右手奥のようです。
この展望台の名前の元になったピッツ・コルヴァッチ(3451m)です。

真後ろは、ピッツ・ムルテール(3433m)


9:59 10:06 左の写真の位置は、この写真では左下すみっこ近く。7分間で真ん中まで上ってきている。
この日のように天気が良ければ、この山だと僕らも十分登れる


目を転じると北側の眺めも素晴らしい。モデルはキヨちゃん
やや左手一番高いのがピッツ・ユリアー(3380m)、その右がピッツ・ナイル(3098m)
湖は左がシルヴァプラーナ湖、中央の洲がつながった道(そこを通ってきたし、これからも通る)の向こうがチャンプェール湖



10:47 ロープウエイでもどる(下りる)途中。中間駅ムルテール(2699m)のちょっと下。
当初はここで降り、フォルクラ・スールレイ(スールレイ峠、2755m)を経て、ロゼック谷に下り、
ポントレジーナまで13.7キロも歩くコースが予定されていたが、この雪じゃ無理!


10:50 ロープウエイより。手前がシルヴァプラーナ湖、向こうがシルス湖。仕切っている洲の上に村(町)や牧草地が広がる。
これから、そっちに向かう。
淡い(薄い)緑色のところが刈り取ったあとの牧草地


11:13 3つ上の写真中央のチャンプエール湖この湖もとてもきれいだバス車窓より


11:16 シルヴァプラーナ湖の北岸を走る。 これも路線バスです


11:23 10:51の写真の手前の山陰のところから、洲と北西方面岩山を撮っている
このあとフルチェラスの展望台(2313m)までロープウエイで上る


11:34 ロープウエイのなかでイイ子にしている


フルチェラス展望台(2313m)から、フェックス谷へ向けハイキング開始
でも、しばらく花の写真ばかりです


ミネズオウ プルサティラ・アピイフォリア


ゲンティアナ・ルテア トウヤクリンドウに少し似ているか


チョウノスケソウ ゲンティアナ・コキアナ ゲンティアナ・ニバリス


12:08 12:12


   (F)
 ソルダネラ・アルピナ
 イワカガミダマシ
 
 日本のイワカガミはイワウメ科だけど、
 こちらはサクラソウ科 
   


プリムラ・○○○
サクラソウの一種


12:19


12:30 (F) 最後尾は僕。この写真の右手にも、上の写真にも牛がいっぱい写っている


12:32 振り返ってもらいました。場所も時間もいい。これから昼食です。お弁当は「パラパラおにぎり」でした(笑)。


12:35 その昼食時間に匂いをかぎつけて・・


12:47 僕のところにもやってきた


何もあげなかったけど、やさしい目つき、いい表情をしている 12:57 (F) ずっとそばにいた


13:17 午後のハイキング、出発!


ガイドのチャコさんが見つけてくれた
エーデルワイスだ
花が十分に成長しているとは言えなくても、
自然の中が一番ではないか。
道端すぐのところではない。目をこらさないとわからない。
写真はいずれもトリミングして大きくしている


トロリウス・エウロパエウス 「タマキンバイ」、バターカップ、バターボールの群生だ




このエーデルワイスが花が一番大きかった


ビオラ


13:48 フェックス谷に入ってきた




(F) クレピス・アウレア(キク科) カラマツソウ


カンパヌラ・ティルソイデス


(F) フィテウマ・ヘミスファエリクム
タマシャジン
「悪魔の爪」
(F) グロブラリア・ヌディカウリス
ルリカンザシ


14:33 めざすクルティンスの建物(レストラン・ホテル)が見えてきた


 
14:37 フェックス谷の山腹のハイキングコース、こんなところを歩いている   (F) ポリゴヌム・ビストルタ
イブキトラノオ
「ハブラシソウ」


14:49


14:55


15:17 (F) 帰りはシルス・マリアまで約6km、全員馬車! ということになった


(F) 僕ら3人は御者のとなり席。やったね!


15:23 第一報でも紹介しているが、手前の4人にご注目!


5頭立ての馬車はゆるやかな下りをゆく


5頭もいると手綱がどうなっているのかな? と思ったけど、全部つながっていた。
そしてこれから左にカーブするんだけど、手綱が引かれて、みんな右を向きながら反対の左に行くんだね


15:26 われわれは楽しそうだけど、4人の方々は・・・


15:33 われわれ18人に挟まれて、イヤだったのかな?
僕らはけっして騒いではいないと思うけど、ご気分を悪くされたのであれば、謝ります。ごめんなさい。


15:37 後ろから2頭立ての馬車が来る。われわれのは5頭だけど、多けりゃいいというものじゃない。
こちらは大きな荷台にタイヤを付けて馬に引かせただけ、そんなものだけど、あちらは違う。
貴婦人が乗るような本当の馬車だ。われわれでも一人20スイスフラン(約2千円)だったので、相当でしょ


牧草が刈られた後はこうなる(刈っただけで、まだ取ってはいない)


15:48 


16:00 シルス・マリアの町です。約40分馬車を楽しんできました。
あれっ、4人グループの一人が空になったのでしょう、「酒瓶」らしきもを捨てようとしています。
旅行の楽しみはどんなことなのか、外国語ができれば交流したかったです


16:47 路線バスでホテル近くまでもどってきた。
ガイドのチャコさん右肩前のは、クライミングで使うチョークバックですって。
日頃はカメラを入れたりしているそうです。


7月1日、この日のトモちゃんの万歩計歩数は11340。
帰りが馬車だったからでしょう。
スイス滞在10日間のなかで一番少ない歩数でした。


ここまでご覧くださって、ありがとうございました。


スイスアルプス・ハイキング第一報はこちら →


以下の詳報(続報)もご覧ください。





2013年1〜3月の写真集はこちら →       4月の写真集はこちら →      旭川の5月はこちら→


このページの一番上に戻る →      TOPページへ → 


山(花)・旅 目次 →



最終更新: 2013.9.14
Copyright (C)  2002-2013 「たの研」内沢達のホームページ