4/14 |
前から「行こう」と思っていても、そのチャンスに恵まれなかった白銀坂(しらがねざか)にようやく出かけた。 |
11:46 | 11:48 | 11:55 |
12:55 | シャガ(あやめ科) |
13:24 右手・姶良市脇元から始まる白銀坂、左手鹿児島市宮之浦町の折り返し点に近い説明板 |
13:36 折り返し |
16:51 布引の滝 折り返しから下りは、JTの森・さくら見晴台も回った。 GPSの記録、この日歩いた距離7.7km、総上昇量546m、総下降量526m |
4/19 |
えびの高原から大浪池周回後、韓国岳に上ってえびの高原にもどる |
6:18 朝靄のなかの日の出 |
11:16 分岐 えびの高原の出発は9:56 | 12:00 大浪池東回りコースに入るところ 移動教室で子どもたちを引率してきたフクドメくんに出会う |
14:36 ゆっくり時間をかければ、大浪池から韓国岳への上りも大したことない |
14:40 以前はこの上り、きつかった |
キリシマミズキ この日のGPSの記録 距離10.9km 総上昇量・下降量ともに750m |
4/22 |
好天。おにぎりを用意して健康の森公園に出かける |
4/27 |
福岡・佐賀県境の井原山・雷山(三瀬峠から長野峠まで)縦走 自然を愛する会(シェルパ鹿児島店)の山行に、ちょうど半年ぶりに参加 |
9:10 三瀬峠出発 後のGPSの記録では、井原山までは4.0km、雷山までは7.4km |
10:51 山楽会の「くどー」さん(中央)に出会う |
11:03 コバノミツバツツジはまだ大半がつぼみ状態だった |
シロモジ |
13:16 雷山山頂 |
13:19 ちほりちゃんを真ん中に(撮影:児玉さん) |
14:40 長野峠下山。 この日のGPSデータ 総距離 10.0km 総上昇量 811m 総下降量 830m |
こうして見ると僕はまた山に出かけるようになっている。うれしいことだ。 腰や足の調子はいいのか。そう、だいぶ良くなっている。 1月の長崎旅行の記事にも記しているように、僕は脊柱管狭窄症だ(4年前から)。 僕の場合、ヘルニアが重なって腰がもろに痛くなったこともあるが(昨年3〜4月)、 たいがい腰ではなく、足に痛みやシビレが出る。 それも立ったり動いたりしている時ではなく、椅子に座っていると、まもなく症状が出る。 だから身体をいっぱい動かす山登りは意外に問題ない。2月は3回行っている。 南九州大の集中講義に出かけた2月末からすごく良くなって、 3月初め、2日には「治った」とまで思って笑顔いっぱい、都城から帰ってきた。 ところがである。翌3日午前、5年ぶりの「ぎっくり腰」だ。 2〜3日安静にして腰は良くなったが、以後 左足がふくらはぎを中心に痛いのなんの・・・ いつものように椅子に座ってるとそうなるだけでなく、今度は立ってても動いても痛い。 山登りなどトンデモナイ。 僕があんまり「イテテ、イテテ」を連発するものだから、つれのトモちゃんは 僕のことを(「タツシ」ではなく)「イテシ」だと新しく命名する。 とにかく、寝たり横になっている以外は、たいがい痛いのだ。 前から診てもらっている整形外科でも、運動療法を中心にした新しい整形でも、「良くない」と言う。 MRI検査について、ヘルニアが「ひどい。1年前より大きくなっている」という診断で、 別病院の二人の医師は、ともに「手術」を口にした。 で、それは、僕はとても嫌!なので、運動療法に一生懸命取り組むことになった。 新しい運動療法中心の整形に通うだけでなく、ジムでは「水中ウォーキング」を始めた。 後者は水中なので重力をほとんど感じないのか足が痛くなく、僕と症状が似ているHさんが 「毎回1時間以上、ひと月がんばって、良くなったよ」と勧めてくれたものだ。 ジムでのパーソナル・トーニングも、それ対応のものに、トレーナーの方がしてくれた。 3月半ばは絶不調!だった。 体調が良くないと気持ちまで落ち込んでいく。 そうしたとき、気分転換!が大事だ。 下旬には吉野公園や串木野・観音ヶ池の桜見、知林ヶ島の砂州渡りに出かけたりもした。 歩きはじめは少し痛くても、やがて身体が慣れ普通に(近く)歩けるようになる。 問題は歩きや行動ではなく、遠出のときの車の中だ。 いや遠出に限らない。3月中は近くでも、僕は助手席に座ってまもなく足が痛くなった。 だから、僕はシートを倒して横になり、寝ながらジムや病院までトモちゃんに運んでもらった。 4月に入って痛みの頻度が少なくなったが、日記帳のメモを見ると 4/14の白銀坂のときも、行きは「シートを倒した」とある。 さて4/27、福岡・佐賀県境の井原山・雷山だ。ほとんど高速だが、片道4時間近くもかかる。 痛みが出ても耐えられるか。だいぶ良くなってきているので、きっと痛みも弱く耐えられるにちがいない。 いや、耐えてみせる! といった精神主義的なところも多分にあった。気持ちで負けたくなかった。 保険として、20人乗りのマイクロバスの一番後ろの広い席を割り当ててもらった。 もし、耐えられないほどだったら、横になろうと思ってのことだ。 当日5:00に鹿児島を出発して1時間近く順調だった。 3月中だと5分も持たなかった。やっぱり良くなっているんだ! だが、どうだ。人吉を過ぎてからおかしくなった。 痛い!のだ。どんどん痛くなっていく。 でも、なんとか耐えた。 宮原SAを過ぎて、しばらくするとまた痛くなった。 トモちゃんは「横になったら」と言ってくれたが、それほどのスペースがないだけでなく、 他の人に遠慮もあって実際にはできない。 で、二人で、アーでもないコーでもないと、いろいろとやってみた。 そうするうちに、二人で「そうだ!」となった。 痛みに耐えやすい、痛みを和らげ、やがて鎮める、僕の場合の姿勢をいわば発見!したのだ。 今まで、僕は横になったり、寝たら楽になったので、それに少しでも近づこうと身体を後ろに倒そうとしたが、 それがかえって良くなかった。その姿勢こそ、狭くなった脊柱管なり、ヘルニアが神経をより圧迫する姿勢だったのだ。 そうではなく、痛いときにこそ、正しい姿勢をとらないといけないのだ。 骨盤を立て、腹圧を入れ、背筋を上に伸ばす感じで、胸を張る。 そうすると痛みに耐えやすくなり、やがて痛みもおさまってくれる。 帰りのバスの中でも一度痛くなったが、それで対応ができた。 脊柱管狭窄症への対処法とジムでの僕のトレーニング課題が根本で同じであることがはっきりしたのだ。 また、あらためて書く機会があると思う。 2013/5/2 たっちゃん |
最終更新: 2013.5.2
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