TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 黒岩山・おむすび山
2月末に左足に激痛が走った。 歩くこと、立っていることがきついだけでなく、横になって寝ることさえ大変だった。 腰椎間板ヘルニアだった。治るのに少なくとも3か月はかかるだろう。 長引けば半年以上・・・、と覚悟していた。 ところが、うれしいことに思いのほか、回復が早かった。 4月半ばになって、痛みがだいぶやわらいだ。 連休に入りかけた頃、今まででは一番ひどい「しびれ」が2日ほどあった。 僕はトモちゃんに半分希望的観測で「このひどい“しびれ”はきっと治る前兆だ」と言った。 それが本当になった。 痛みがなくなっただけでなく、しびれも弱まっていった。 ただ膝から下が両足とも自分の足のような感じがしない、ぶらんぶらんした感じだった。 そこで連休後半から連日よく歩いた。初めはさっさと歩けない。 けど、だんだんと感じがもどってきた。そして・・・ 5月12日にはなんと山に。霧島・えびの高原の白鳥山、お池めぐり、甑岳に。 調子がもどってきても、山登りはしばらく先だと思っていた。 ヘルニアから2か月半で、また行けるようになるなんて、とてもうれしい! 5月17日には、熊本の山犬切(やまいんぎり)に行き、そして今回、くじゅうの黒岩山だ。 牧ノ戸峠から、いままで沓掛山を登って久住山のほうには何度も行っている。 峠からいつも目にしていたなだらかな黒岩山。登るのは初めて。標高1502m。 峠(標高1330m)から30分の沓掛山より1m低い(ほとんど同じ)。簡単だ。 いつでも登れるところだし、普通だとわざわざツアー(催行・シェルパ鹿児島店)で 行くようなところではない。けど、違った。事前に、黒岩山だけでなく「おむすび山」も 案内されていたからだ。初めて聞く山だ。名前がなんともかわいらしい。 どんな山なのか、この目で確かめてみたい! この写真集の終わりのほうで登場します。 では、お待たせしました。 黒岩山→大崩ノ辻→おむすび山 薄曇りの天候で、とても眺めがよかったです。 どうぞ、ご覧ください。 2012/6/2 たっちゃん |
10:00 に峠を出発。この写真は10:11 | ||
10:17 阿蘇五岳の遠望。雲海が弱いけど、やはり涅槃像でしょう。 |
10:25 ところどころミヤマキリシマが咲き始めていた。中央遠景は星生山。右手は扇ヶ鼻 |
10:30 牧ノ戸峠からゆるやかな登り |
10:32 この日ごいっしょのみなさん |
ハルリンドウ |
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イワカガミ |
10:42 黒岩山・山頂。手前イチキさん、奥がヒラヤさん。右手は湧蓋山(1499m) ヒラヤさんとは2010年11月の剣山・石鎚山以来です。 |
10:44 山での笑顔がすばらしい。リーダーは左手前、みっちゃんだ。 |
10:54 東の方角。正面は三俣山 |
10:54 上から数十秒後、登山道は北東の方向。遠くにうっすらと由布岳。左手に上泉水山(1447m) |
11:03 ダテちゃんに撮ってもらった。、ありがとうございました。三俣山の左奥に平治岳、 白っぽい硫黄山の向こうが左から白口岳、中岳、天狗ヶ城、右手が星生山 |
11:14 左の写真から、左手に折れてきたところ。 うしろの山はどの地図にも名前が載っていない。 この山の横っ腹を左手に巻いて、大崩ノ辻に向かう |
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11:12 上泉水山(正面)の手前で左(西)に折れてゆく |
11:29 木立ちの中を行く |
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11:27 笹の中を行く | |||
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岩がゴツゴツ。このあたりは → シャクナゲがいっぱい もう終わりかけていたけど 比較的きれいなのを1枚 ↑ |
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11:34 |
11:43 また展望のよいところに出てきた |
11:48 大崩ノ辻(1458m)着。昼食前に記念の集合写真。バックはもちろん湧蓋山。ダテちゃんの頭の上がミソコブシ山(1296m) |
後で、大きいのが出てくるけど、この写真にも 小さく由布岳が写っている。 |
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傘寿のさっちゃん。山スカも決まっています! |
12:22 昼食休憩後の出発直前(撮影、トモちゃん) |
12:23 出発! 右手前方の万年山(1140m)に向かう感じ |
12:24 この写真にも由布岳の双耳峰が | 12:27 この日一番きれいだったミヤマキリシマ |
12:29 由布岳(1583m)を望遠で撮った。 この日はほとんどどこからでも眺められた。 右手は別府ロープウェイのある鶴見岳(1374m) |
12:29 万年山のシルエットがきれいだ。手前はミヤマキリシマの群生。満開になるととてもきれい!だろうね。 |
12:31 ふり返る(東の方向)。上泉水山の向こうにちょこっと平治岳の頭が。 中央は三俣山、その右手、硫黄山や中岳らとお別れ |
12:36 また笹の中を | 12:44 木立ちの中。アセビが多かった |
12:50 林道に出る | 12:52 |
12:55 また林の中へ | 12:56 かなりの急傾斜! |
12:57 足場だけでなく頭上も注意 |
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12:59 |
13:04 ちょっと一息 |
13:11 樹林帯の出口 ↑ ← わずか15分ほどだったけど、「おむすび山」手前の こうした急傾斜、けっこう大変だった。トモちゃんはなんともなかった と言うけど、僕は急傾斜を踏ん張ったせいか、 あとで久しぶりに筋肉痛になった。 |
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13:07 | |||
13:11 樹林帯を抜けると見事な草地 おむすび山は真ん中から右手に |
13:12 半分は左の写真にも写っている。 おむすび山(標高1083m)の全ぼう |
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13:12 いったん横に移動 | マイヅルソウ |
13:15 草地を下る。由布岳が小さく写っている |
13:16 おむすび山に向かっている |
13:20 野草のじゅうたんの上を進む。おむすび山の最高点は真ん中から右手に行ったところ |
黄色い花の野草はニガナ |
13:27 おむすび山から北東方向。右手の赤い屋根は青少年自然の家 山の名前の由来について、僕は「おむすびコロりん」をイメージした。 ここでおむすびを落とそうものなら、斜面を下まで転げ落ちる! |
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13:34 おむすび山とさようなら | 13:36 「おにぎり山」の標識もあった |
13:37 手前の三つはタンポポだけど、あとはニガナ。右手の湧蓋山から左手(見えていない)の一目山の縦走コースの ほぼ中間にあるミソコブシ山(1296m)がきれいだ。 |
ミソコブシ山を大きく |
最終更新: 2012.6.25
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