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秋川渓谷を歩く

2024/11/1


秋川(あきがわ)は東京(下流は神奈川県との境)を流れる多摩川の最大の支流だ。清流と言われる通り、水がとてもきれいに透き通っていた。
東京の西部、下の地図にある「あきる野市」あたりとさらに西の「檜原(ひのはら)村」を流れるところを秋川渓谷と呼ぶそうだ。

今回はスタート地点だったが、JR五日市線の終点・武蔵五日市駅前から、2年前(2022年)バスに1時間ほど揺られて檜原村にある
「都民の森」に着き、そこから三頭山(みとうさん、1531m)に登っている。そのとき駅・観光案内コーナーで秋川渓谷のリーフレットを入手した。
たのしそうなハイキングや散策のコース紹介があり、実際車窓から、ところどころ美しい渓谷も見られたので、是非来たいと思ったものだ。

そう思ってから2年は早いのか、遅いのか。いや早くも遅くもなく、いい頃合いかもしれない。
思ったらすぐに行動に移していたのはだいぶ前のことで、また今、思いだけで行動がまったくともなっていないわけでもない。

山歩きもいいが、年をとってくると街中により近いところの自然探索は、安心感が全然違う(途中「熊出没注意」の看板がとても多かったが)
花木も、この季節は山中よりも、人々の暮らしが近くにあるところのほうが多いかもしれない。そして美味しい食事処もある。

11/1(金)、休暇をとった娘もいっしょに、のんびり、ゆっくり、薄曇りの中、のどかな渓谷散策を楽しんだ。
最後は、秋川渓谷「瀬音の湯」(大人1000円)。この温泉は素晴らしく、アルカリ泉質でつるつる、とても気持ちよかった。

では、写真をご覧ください。

11/28 たっちゃん



YAMAPの記録は距離7.4km、上り219m、下り194mだったが、じつは最後まで記録されず、実際は西にもう少し進み、
もどってきて「瀬音の湯」入浴後、「十里木」のバス停まで歩いているので、距離は8㎞以上にはなる。



9:54 JR武蔵五日市駅 9:58 写真中央が秋川橋



9:59 ここから渓谷散策コースの始まり 10:02 秋川橋から上流を望む。この少し上流の広い河川敷はバーベキューランドだ



10:08 10:09 あゆみ橋を向こうに渡る



ヤマゴボウ 10:25 秋川は釣も相当楽しめるという 魚種も豊富でシラサギも狙っている



10:26 春は桜並木がきれいとのこと 何?ギク



10:33 民家の門構えに味がある 10:38 二人が見つめているのは?



10:39 「ワンコ岩」と勝手に命名。向こうの橋は小和田橋 橋を渡って広徳寺を目指したが… 
10:52 なんかおかしい。道を間違え、引き返すことに



このあたりでは山門とイチョウの黄葉がすばらしい広徳寺が名所のようだが、今回はパスした。
そうした名所も結構だが、僕は次の写真にあるような普通の民家や通りと樹木や草花のたたずまいが好きだ



11:07 ダイダイが鈴なり 11:09 ナンテンの赤い実と軽自動車



10:10 イヌタデ(アカマンマ)の向こうに立ち並ぶ小ぎれいな住宅 ボタンクサギ



11:15 この時期に咲くので「十月桜」かと思ったけど、枝垂れだし、そうではなさそう



11:21 佳月橋から上流を望む



同じく橋の上から。きれいに透き通っていて、小石一つひとつが見えるほど



11:24 河原に下りてみた 夏場だといっぱい川遊びもできそう



11:35 この日の最高気温は20℃くらい。暑くも寒くもなく、気持ちよく散策できた クサギ


しばらくして…


12:01 「黒茶屋」のフリースペース(野外テラス「水の音」)に下って行く途中。川砂まで見える



12:07 僕らはここでおやき(一個130円)をいただきながらくつろいだ
(4人は別のお客さん)
その上流。紅葉の時はさぞキレイ



12:19 左手の青い橋は沢戸橋。右手は城山(434m。戸倉城跡)。
あきる野市街地を一望できるという。

当初この近くまでバスで来て、この城山に上ることを考えていたが、
駅からすぐ歩く「秋川渓谷」散策に変更した
橋上から。水の流れはどこまでもきれいだ



12:30 食事処着。美味い蕎麦だった でも、それより感心したのは、庭先で食事した頭上がキウイでいっぱいだったことだ。
店主によると苗木から4年ほどだと。それでこの鈴なりだ(ゴールデンキウイだって)



13:46 また道をまちがった(行き止まり) 13:51 こっちがコースだ



13:52 この橋の名前はわからない 13:53 今日6個目の橋の上から


この橋を渡ってから、めっちゃ注意‼の看板が目立った


13:56 14:00 14:02



14:04



14:22 いっすい(一穂)のこんにゃく 娘のところにもどって食べたが、とても美味かった



14:24 落合橋 14:38 行き過ぎてしまった



14:43 もどって下の案内板を確かめると、
「瀬音の湯」はほとんど消えかかっていた
(これじゃわからず、行き過ぎてしまうのも仕方ない)
14:46 長岳橋を渡って上ると「瀬音の湯」だった



14:59 温泉に入る前に吊橋・石舟橋(いしぶねばし)にて

その時の動画はこちら →



16:52 温泉の後、バス停に向かう途中、石舟橋を振り返る



ここまでご覧くださって、ありがとうございました。



この日の二日後、2024/11/3「日野付近の多摩川土手を歩く」 は こちら →


2024/10/13「韓国岳山頂」 の動画は こちら →      2024/9/8「快晴・高千穂峰」 は こちら →



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初出:2024.11.28   最終更新: 2024.11.29
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