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奥豊後オルレ

2019/3/13


今回の二泊三日の大分・小旅行で、事前に一番期待し、そして実体験し「これは本当によかった。
すばらしい」と思ったのは、中日二日目に歩いた九州オルレの奥豊後コースだ。
九州オルレ全21コース中、僕らは翌日の別府コースも含めて、これまで計9コースを歩いているが、
今までのところ評価はここが一番だ。

なんといっても岡城跡が圧巻だ。岡城があれほど大きな山城とは思わなかった。
山好きの僕らには、くじゅう連山、祖母・傾山系、阿蘇山の眺望が一段とすばらしかった。

城跡に至るまでの用作公園、普光寺の磨崖仏、十川の柱状節理、
そして城を後にした城下町竹田の様子など、見どころがたくさんあった。

では、写真でこの日の道程をどうぞ。

3/26 たっちゃん



  6:35 日の出  



10:34 JR豊肥線・朝地駅をスタート(左手に観光案内所) 10:36 踏切を渡って…



10:39 すぐに山道に入っていく ショジョウバカマ ホトケノザ



コンロンソウ 10:54 段々畑が広がる



11:17 岡藩の筆頭家老の別荘跡。用作(ゆうじゃく)公園 11:23 紅葉の名所とのこと



11:49 12:17



ユキヤナギ 12:22 普光(ふこう)寺の磨崖仏(左)。絶壁を掘り込んだ洞窟堂が2か所並ぶ



12:27 高さ11m超の不動明王像。日本最大級とか 12:30 真下から



タムシバ(ニオイコブシ) ムラサキケマン



スタート地点の朝地駅からここまでは行政的に、豊後大野市

これからは竹田市、「たけだ」と読んでいたが、濁らない「たけた」が正しいそうだ



14:06 十川(そうかわ)の柱状節理
十川は川の名前かと思ったら違って地名だった(由来は川にあると思うが)。
この川の名前は大野川。下流は大分市で別府湾に注ぐ


オルレマップによると、スタート地点からここまで約7q



 
  この川は稲葉川(大野川の支流)。上流は竹田市の街中も流れている
この写真のちょっと下流で右上(14:06)の写真の大野川に合流



  14:08 大野川本流(と分かっていれば、写真も意識して撮ったはずだ)
この大野川と稲葉川がつくるY字形の真ん中の山城が岡城だ
 



  14:23 岡城跡への緩やかな上り。まさに登城だ  



14:36  岡城、下原御門跡 14:38



14:46 14:48



14:52 本丸跡から祖母山や傾山(左手)を望む道路は国道502号線。写っていないが、その右手、この本丸直下約100mに大野川が流れている



15:10 くじゅう連山をバックに滝廉太郎像



  15:22 太鼓櫓跡  



15:39 阿蘇山をズームで撮る(左・根子岳、右・高岳)



15:40 近戸門跡 15:44 七曲りを下る



  15:50  



16:26 武家屋敷跡の一角、竹田創生館にて 左写真も顔はすべて卵の殻で作られた人形



  16:41 滝廉太郎トンネル  17:00 JR豊後竹田駅、後は落門の滝  



駅からほんの数分、オルレの終点・竹田温泉「花水月」 17:42 豊肥線下り大分行。豊後竹田駅から一つ目の駅・朝地に戻る



17:52 出発地・朝地駅に戻った
1945年7月31日正午頃、この駅に停車中の列車に米軍機の銃撃があり、12人が死亡、40人が負傷する
惨劇があったという。写真のカイヅカイブキに弾痕があると言うが確かめられなかった。






このオルレ・奥豊後コースはパンフレットによると距離は12kmだ。
前半は小さなアップダウンの繰り返し、後半は緩やかな上り(標高差約100m)を岡城跡へ、そして城下へと下る。


手持ちの携帯電話万歩計で、トモちゃんは2万7千歩、僕は2万4千歩だった。
とても気持ちよく、いっぱい歩けたことも満足だ。


   




ここまでご覧くださって、ありがとうございました。




前日の 2019/3/12 「ちょっと黒岩山」はこちら →


翌日の 2019/3/14 「別府オルレ」はこちら →


2019/3/5 「思いつきで大浪池・韓国岳」はこちら → です






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初出:2019.3.26   最終更新: 2019.3.27
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