TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 金沢




金沢

2015/7/22〜23


白山に登るために、飛行機で大阪・伊丹空港へ。JRで新大阪から金沢へ。
以前2度、3度通過しただけで、降り立つのは初めてだ。

メインはもちろん白山登山だが、金沢の市内観光も楽しみだった。
駅に着いたのは午後1時前で遅くない。でも昼食をとったりホテルに荷物を置いてきたり、時間はくうものだ。
兼六園に来た時はもう夕方・・・ というのは少しオーバーか。

そのときはそこまで思っていないのだが、
アップの段になって、画像ファイルで撮影時刻を確かめるとそうだった。

天気が悪く、登山の予定を一日先延ばしした。
山小屋(室堂センター)に電話して了解をとったり、翌日のホテル探しなど、
時間がかかるのは当たり前だった。

でも、その天気のおかげで市内観光が一日増えた。
悪天候に感謝すべきか。「金沢ってとってもいいところ」だと思った。

空襲を受けなかったのが大きいか。
僕らが足を運んだのはいくつかだが、名所・見所いっぱいだと思った。

では、写真のほうへどうぞ。

8/17 たっちゃん



22日 兼六園・ひがし茶屋街

金沢と言えば、まっさきにココでしょう


15:52 兼六園の虹橋、ことじ灯籠、霞ヶ池


15:57 唐崎松(からさきのまつ)冬の雪吊りの時の写真でおなじみ


15:59 蓬莱島 (ほうらいじま。別名、亀甲島、右手の立石が亀の頭)


16:00 唐崎松はどこから見てもすばらしい


16:03 内橋亭 15:52の最初の写真と反対側から


16:20 もうひとつの池、瓢(ひさご)池


16:28 芝生の奥に時雨亭  敗戦の年6月 軍用航空機の燃料にするために松脂を採取したあと


16:38 根上松(ねあがりのまつ)


16:47  3分の2くらい回って、15:52 と 同じところに戻ってきた


金沢城下まち観光には、シャトル・周遊バスが便利だった。
一日フリー乗車券500円。この日は3回しか乗らなかったが、翌日は5回。

兼六園では雨は時折ポツリ、ポツリ程度だったが、ひがし茶屋街に移動してきて、傘が離せなかった



17:33 三味線のおさそい近くにあったら、習ってみたい !? 17:38 茶屋街に入る


17:46  1820年に金沢の中心部に点在していたお茶屋を集めたのが始まりという




18:01 キムスコ(木虫駕篭)と呼ばれる美しい出格子が続く



23日 長町武家屋敷跡・金沢21世紀美術館・成巽閣 など


11:45 火災が少なく、戦災もなかったので保存状態がいい 11:47 道路と塀の間は「大野庄用水」


12:02 武家屋敷は土塀で囲われている


12:10 千二百石「野村家」の上段の間と謁見の間


濡れ縁と庭園 濡れ縁で絵筆を手にしている人が目立った(左下も)


12:34 野村家正門


12:44 高田家の庭園。
「鹿児島・知覧の武家屋敷の庭のほうが・・・」などと、つい対抗意識も
12:52 足軽資料館の説明


13:46 昼食は北陸の海鮮丼。ノドグロ(写真なし)も初めて食べた 14:29 金沢駅東口


14:51 金沢城(公園)の石垣


14:53 金沢は樹々、緑がいっぱいの街だ


14:54 金沢21世紀美術館 15:33 プールの中から。
この時外は降雨。晴れていて上に人が立っているとおもしろい


美術館売店でこのコップを買った。1個1800円。
メーカーは shupua.。僕の用途は何?


16:38 樹齢300年とも言われるシイの木(石川県政記念・しいのき迎賓館前)



次に加賀前田家の奥方御殿・成巽閣(せいそんかく)に足を運ぶとすでに時刻は16:50すぎ。

入館制限時間(16:30)をとうに過ぎている。そこはトモちゃん。「遠く鹿児島から来ました。
どうしても群青の間が見たかったんです。少しだけでもお願いできませんか」と懇願。

応対された方がとても親切。「ではご案内いたしましょう」と特別にお許しくださった。

感謝! 撮影はダメだったので、下の2枚はOKだった庭の写真。


17:06 万年青の縁庭園


17:07 つくしの縁庭園この縁側は20mも、ご覧のとおり柱が一本もない。それはどうして可能か?


17:19 兼六園を抜けると近道なので、また入った(65歳以上は無料)


17:21 「あかあかと日はつれなくも秋の風」立秋を過ぎた頃の句


17:28 金沢城石川門横。
兼六園を抜け急いで金沢城へと思って来たけど、時間がない(18:00まで)。
雨も強くなってきたので、観光はここでオシマイ!




ここまでご覧くださって、ありがとうございました。

続く日程の写真もどうぞ。

初出: 2015.8.17  最終更新:2015.8.18
「たの研」 内沢 達のホームページ