TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 烏帽子岳(霧島)
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コロナで県外に行けない。となると、山歩きも県内に限られる。 すると、県内でも今まで一度も登ったことがない山に行ってみようか、ということにもなる。 そうしたとき、初めての山の場合は、ガイドブックはもちろんネットの情報にも世話になる。 ネット情報については、僕の受け止め方のほうに問題があるかもしれないが、 実際に登ってみて、「いいところを見落としていないか。とてもスバラシイ山だ」と思うことも少なくない。 好天に恵まれたこともあるが、この日の霧島・烏帽子岳もじつに素晴らしかった。 ヤマケイの『分県登山ガイド45・鹿児島県の山』2005年版は、新湯温泉向かいの林道をピストンするコースを掲載していたが、 2018年版は、「霧島神話の里公園」近くの文字岩入口から入山して行く周回コースを紹介している。 その周回コースを2/10、娘もいっしょに楽しんだ。 第2展望所までは超ゆっくりペースで上り、その先はだいたいコースタイムだった。 YAMAPの記録では、距離7.2q、累積標高上り601m・下り606mだった。 では、写真を紹介しながら、少し説明もさせていただく。 お付き合いください。 2/13 たっちゃん |
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10:54 神話の里公園入口、「道の駅霧島」裏手の駐車場から出発した |
11:00 高千穂峰(1574m)はいつ見ても、どこから見てもカッコイイ | 11:04 |
11:21 後ろの説明板に白字で「岩が割れ僅かな隙間に梵字が彫られている」 といったようなことが書かれている |
11:39 振り返ると桜島 |
11:45 文字岩 |
ヘッドライトで照らし、のぞいてみた… | 隙間は2cmもあるかないか。そこに文字が彫られているなんて、確かに不思議。 僕の目には、何か模様らしきものが映ったかどうか? |
12:04 第一展望所からの高隈連山の眺め (文字岩から10分弱、登山道から左手に折れる) |
12:15 茅野を進む この烏帽子岳に感心したことの一つは、登山道の柔らかさだ。 標高差が結構あるのに岩場は皆無と言ってもよく土や草、落葉の上など、 弾力のあるところを通して歩くことができ、疲れ知らずで気持ちよかった |
12:19 右が烏帽子岳山頂、左が小烏帽子岳 |
12:29 山神祠 | 12:41 第2展望所手前の上り |
12:47 第2展望所より。烏帽子岳登山周回コース一番の眺望 |
新燃岳(1421m)の左斜面に獅子戸岳(1429m)が顔を出している | 高千穂峰・御鉢が口を開けている |
ここで昼食後のコーヒータイムも含めて1時間も休憩。 この好天でも他に登山者はなく、完全に貸し切り状態だった |
美味そうでしょう。昨秋来、霧島方面の登山・弁当は、みっちゃんおススメ の空港近くの溝辺町物産館「よこで〜ろ」で購入しています |
13:17 左端は大浪池(1411m)、その右隣が韓国岳(1700m)、右端が中岳(1332m) 山が高く見えないときは、空が高い |
13:40 再スタート前の写真撮影 |
13:44 |
14:09 山頂への上り | 14:16 ここは急登だった |
14:24 山頂 | 14:30 山頂から、高千穂峰山頂部も見えた |
14:40 下山開始中。正面、小烏帽子岳 上り返しがありそうに見えるが、ほんのちょっと。ないに等しい |
14:46 所々、登山道に倒木があった(計5ヶ所ほどだったか) |
14:51 小烏帽子岳北側からの眺め。烏帽子岳山頂の他、大浪池、韓国岳、新燃岳など (「第2展望所以外は、ほとんど眺望がない」とのネット記事は、ちょっと違うのではないか) |
14:56 |
14:58 ロープはなくてもいいけど、あったらやっぱりいい(楽) |
15:15 霧島・烏帽子岳は樹木いっぱいの山だ | 15:16 尾根筋を通り抜ける風が心地いい |
15:19 木肌の縞模様。何の木? | 15:23 これはアカマツ |
15:24 | 15:31 アカマツがいっぱいあった |
15:40 祠石 | この中心部は人工的ものではないか |
15:42 この角度から撮ると一人用のソファーに見える |
15:51 | 15:56 旧道に出てきた |
16:07 国道の案内板 |
16:12 もどってきました |
16:12 錦江(鹿児島)湾に浮かぶ桜島 |
初出:2021.2.13 最終更新: 2021.2.15
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