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揺木山・越敷岳

2015/4/25


大きくは祖母山系の山だ。祖母山(1756m)から北西方向に派生した支尾根の二つのピーク、
揺木山(ゆるぎさん、1046m)と越敷岳(こしきだけ、1061m)に登ってきた。
大分県の山だ。竹田市の南西にある。

4/25、好天で、絶好の登山日和だった。
暑くもなく寒くもなく、尾根道=縦走路では、そよ風が吹き続けてじつに気持ちよかった。

「縦走路や山頂(越敷岳)からの展望がすばらしい」とガイドブックにあった。
初めは樹間から時々だった。祖母山はもちろん手に取るように見えた。
春霞のせいか見通しは必ずしもよくなかったが、やがて北にはくじゅう連山、西には阿蘇山が確かめられた。

花はミツバツツジが見頃だった。アケボノツツジは咲き始めだったか、今年は少ないのか。
シャクナゲはまだまだだった(ガイドブックは「5月上旬がベスト」と記している)。

総勢21人、自然を愛する会の山行。
ついこの間も一緒だった方、何年ぶりか久しぶりの方、そして初めてお会いした方々、
ご一緒できてうれしかったです。

僕の写真撮影にもお付き合いくださり、ありがとうございました。

では、当日の写真をお楽しみください。

4/29 たっちゃん



9:41 出発1、2分後。先頭はリーダーのカリンちゃん、最後尾はサブのヨネダさん


10:02 杉林のなかにも新緑が 10:17 少し急登か


10:21 このコース、トモちゃんは3年ぶり2度目(僕は初めて) 10:22 先頭グループ


10:57 10:57 左の写真の中ほどに声をかけてズーム
フチワキさん(中央)とは4年ぶり
後ろで益田さんも笑顔でこたえてくれた


11:05 揺木山・山頂
1時間20分余り、時間をかけゆっくり登ってきた。山はいい!


ミツバツツジ 祖母山系の山々が樹間に見える


大障子岩(1451m) 特徴ある祖母山(1756m)頂


11:43 縦走路に入る (山頂で少し早い昼食を11:35までにとった)


11:56 12:05 西に阿蘇山。根子岳が手前で、高岳が後ろに重なっている
遠景の阿蘇山をねらったズームだが、左端に越敷岳も写っていた


12:08 縦走路は緩やかなアップダウン


12:16 松の木(シルエット)の感じがいい


12:27 ミツバツツジの前で談笑 12:28 松元さんと


12:30 大障子岩(左手)、そして祖母山


12:36 12:37 ポーズをありがとう。シェルパで「くじゅう」にも行ったとか


ギンラン(オリちゃんが見つけた)


13:07 祖母山分岐


13:09 アケボノツツジ(ズームで撮影、後景はうっすらとくじゅう連山)




13:12 こんな明るく、のどかな感じが僕は大好きだ


13:20 遠景、うっすらと阿蘇山。尾根筋、先端一つ手前の岩山が越敷岳


13:33 この日、花はミツバツツジが一番だった




13:43 13:45 少し急な下り


14:01 新緑 14:22 アケボノツツジがぽつりぽつり


14:35 越敷岳基部の御神水とオリちゃん


14:46 越敷岳山頂 (1061m。中央バックの遠景は大障子岩)


遠景、右が大障子岩(1451m)、中央が障子岩(前障子、1409m)
障子岩の左下、ポコって盛り上がっているのが揺木山(1046m)
そこから4km強を約3時間、ゆっくりゆっくりの縦走だった


くじゅう連山。山並みがわかりやすいように写真を修正している。
左側の真ん中、左が切れ落ちているのが久住山。右側が大船山、その右が黒岳


15:03 縦走路にもどって下山開始 15:05


15:24 修行したのはどのあたり?


15:43


16:18 周回コースの分岐標識
左手の揺木山に登って、縦走後、右手の越敷岳から下りてきた
この日の登山開始地点は、バスが入ってくれて、3〜400m左手奥


16:19


16:20 宇目小国(うめおぐに)林道に出てきて、おしまい
計6時間40分のゆっくり山行でした




ガイドブック(山と渓谷社、新・分県登山ガイド43『大分県の山』、2005初版)によると
このコースは、「距離 8.0km、累積標高差+895m、−895m」となっている。

この日の僕のGPSの記録は、「距離 8.1km、累積標高差+781m、−809m」となっている。
記録間隔を「5秒」に設定しての結果だ。

距離について。
スタート時に、バスが少し(3〜400mくらいか)入ってくれて分、短くてよさそうだが、少し長い。

累積標高差について。
僕のGPSは、バスが少し登ってもくれたので、プラス・マイナスが同じにならないのは当たり前だ。
そこで、マイナス(下り)の比較だけど、今度は僕のほうが90m弱少ない。

たいした違いじゃないかもしれないが、ちょっと気になる。

GPSが身近じゃない以前から、コースの距離や標高差がガイドされていたと思う。
どうやって測っていたんだろう?




ここまでご覧くださって、ありがとうございました。


初出: 2015.4.29  最終更新:2015.4.29
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