TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 槍ヶ岳後半(東鎌尾根、穂先、槍沢)
8/29(3日目) いよいよ東鎌尾根から槍ヶ岳(3180m)へ |
↑ 4:53 日の出前 天気はサイコーか! 槍ヶ岳が待っている! |
↑ 4:53 穂高の稜線もはっきり分かる。北穂の山頂が白いのは、小屋の明かり |
↑ 5:18 左 横通岳 右 常念岳 |
↑← 5:41 ヒュッテ玄関横の温度計は13度。 この時間、この高度では暖かい。 昨年、穂高岳山荘で朝は1桁の温度で ぶるっとときたものだ。 5:57 西岳の影が東鎌尾根をおおう。→ いよいよこれから表銀座コースのハイライト! |
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↑ 6:17 おおざっぱに言って、このコースは これから200メートル下って700メートル上る |
↑ 6:18 乗越(のっこし。山の背が低くなっているところ)は見えてきたか |
↑ 6:22 急傾斜を下るのも楽しそう |
↑ 6:24 だいぶ下ってきた。槍ヶ岳は仰ぎ見るたびに惚れ惚れする |
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↑ 6:27 東鎌尾根は鉄梯子がたくさん |
↑ 6:38 相当な急傾斜だ。けれど実際は、この写真の感じほどではない。 トモちゃんはもちろん2番手につく この写真の左端のほうに下りていって右に回りこんだあたりが、水俣乗越か? |
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↑ 6:55 違った! ここは「ニセ乗越」という |
↑ 7:02 また上って「ニセ乗越」をふりかえる |
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↑ 7:23 ここを下れば水俣乗越 7:35 先頭グループは岩場の上りに入っている→ |
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↑ 7:40 水俣乗越。左に下ると槍沢へのエスケープルート |
↑ 7:45 北をちょっと望遠で。中央、針ノ木岳と高瀬ダム |
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↑ 7:58 「さぁーこれからは上り」と思いきや・・・ |
↑ 7:59 また下る |
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↑ 8:00 望遠で撮影。丸太を階段状に組んだ「天空の回廊」。 先頭グループがすでに上っている。今度こそ上りだ! |
↑ 8:29 違った! また下っている。しかも、鉄梯子が三つもある。 トモちゃんが一つ目を終わりかけている。ハマちゃんは二つ目に入っている。その前の人が三つ目だ。 しかも、その先はいったい何だ! どうなっている?! |
↑ 8:31 トモちゃんが二つ目に入った。 ここは、これぞ東鎌尾根の核心部で、「窓」という。 梯子を降りてからがさらに大変。両サイドが切れ落ちている。 この難所に入っていく前の休憩時に、先頭グループもいっしょに、 リーダーのシブキさんから注意があった。 「梯子を降りてから、すぐには渡ろうとしないように。 必ず一度深呼吸をして、一呼吸おいてからゆっくり渡るように。 縦に下りてきて、振り向きざま急に横に移動しようして、 ふらっとしようものなら大変なことになります」と。 後で、槍ヶ岳山荘についてから知らされ驚いた。2日前、26日の朝、 時刻は8:15と同じ頃だ。ここで16人のパーティーの後ろのほうを歩いていた 74歳の男性が約100m滑落し、ヘリコプターで搬送されるも亡くなったのだ。 |
↑ 8:37 安全のため、ハマちゃんが 一番危ないところで自分の身体をカラビナで確保し、 みんなをサポートしてくれた。 |
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↑ 8:40 この日、われわれの前から「ヤッホー」などとかわいい声が聞こえていた。 「窓」を越えたここで追いつく。大きな声だったので大勢だと思っていた。 十数人くらいのグループかと思っていたら、なんと5人の精鋭だった。 東京家政大学ワンダーホーゲル部のみなさんでした。 ポーズがキマッテイル! |
↑ 8:40 では、こちらもポーズ! 動きは遠くおよばないか。でも、笑顔は負けていない! |
↑ 8:44 今度こそ、すべて上りだ |
↑ 9:18 大岩のうえで小休憩するハマちゃん。 東鎌尾根の危なっかしいところを無事通過し、ほっと一息か。 蝶ヶ岳から続く稜線の向こうに富士山や南アルプスが見える。 |
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↑ 9:26 ワンゲルのみなさんはもちろんテント泊だ。一人20kg以上か、いっぱい背負っている |
↑ 9:47 「かぶり岩」じゃないかな? これ以上落ちないように、ハマちゃんが支えている!? |
↑ 9:58 ここはそんなに危なくない |
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↑ 10:05 ここまで来て少し余裕 |
↑ 10:11 ヒュッテ大槍着 |
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↑ 10:55 槍の三角が大きく迫る。先頭グループは相当先を登っている(写真中央やや右) |
↑ 11:25 東鎌尾根コース、最後のハシゴを上る。左手は大喰(おおばみ)岳(3101m) |
↑ 11:28 ヒュッテ大槍からの登山道がわかる。 今朝の出発点は写真中央少し奥、西岳を右に少し下ったところ |
↑ 11:30 槍の横っぱらを回り込んで・・・ |
↑ 11:45 槍ヶ岳山荘前着 |
↑ 倒れこむように。 ババちゃんは「演技派」か。 |
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↑ 11:47 まだ登頂していませんが、手を上げたい気分 → |
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↑ 12:14 では、槍の穂先にアタック! ハマちゃんはトモちゃんにかかりきりだ |
↑ 12:36 ついに登頂! (撮影 ハマちゃん) 後ろは北 では、これから、さえぎるものがない素晴らしい360度の眺めをどうぞ。 |
↑ まず北東から東 昨日(2日目に)縦走してきたコースがわかる。燕山荘は雲がかかっている。大天井岳(中央)のトラバースから 手前の稜線に入る。ビックリ平、赤岩岳と続いて、西岳の手前まで写っている。 |
↑ 東 この日のコース ヒュッテ西岳から東鎌尾根、ヒュッテ大槍、槍の穂先の基部 右下は殺生ヒュッテ |
↑ 南 手前から大喰岳、中岳、南岳 穂高連峰は左から 前穂、北穂、奥穂、涸沢岳、ロバの耳、ジャンダルム、西穂 前穂の向こうに遠く中央アルプス |
↑ 南西 笠ヶ岳、槍ヶ岳山荘 |
↑ 西 西鎌尾根 中央一番奥は黒部五郎岳 右手奥は薬師岳・北薬師岳 |
↑ 北西 薬師岳が中央の奥やや左、その前に鷲羽岳、水晶岳(黒岳)、右に黒部五郎岳など、裏銀座コースの山々 |
↑ 12:45 北 これで360度ぐるりと一回り。こういうことができるのも、 シブキさんとハマちゃん、二人のリーダーのおかげです。 ありがとうございました。記して感謝します。 |
↑ 12:59 デジカメの時間を見ると山頂に25分くらいはいたことになる。 さぁー、下りだ。トモちゃんは、相当に緊張しているか 13:39 こちらのみなさんは余裕のポーズ → |
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↑ 13:48 下りてきて穂先をふりかえる。この写真をパソコンで大きくして見る。計41人が上り下りしている。数えたたっちゃんはやっぱりヒマか。 |
↑ 13:49 これぞ登頂後の笑顔です |
↑ 15:29 またまたお会いしました。東京家政大学ワンゲル部のみなさん! おそろいのTシャツに手書きで「槍ヶ岳登頂」! おめでとうございます。 |
↑ 17:36 西日があたった槍の穂先の三角の影が雲に |
↑ 17:54 ならば、ボクの影を槍ヶ岳に |
↑ 18:10 僕にとって初めてのブロッケン現象(真ん中の影も僕) |
↑ 18:21 西鎌尾根に下っていく登山道から夕日をながめる |
↑ 5:18 山荘前 シブキさんに撮ってもらった。 富士山、南アルプスが遠望できる |
↑ 5:19 右手が富士山 真ん中奥が八ヶ岳 するとその手前は霧ヶ峰、美ヶ原 |
↑ 5:19 少し拡大。雲海に浮かぶ富士山と南アルプスの山々。 富士山のすぐ右となりで一番高いのは甲斐駒ケ岳(2967m)。右手で一番高いのが北岳(3193m) |
↑ 5:28 槍ヶ岳山荘前では、いまの季節、浅間山の左からの日の出 |
↑ 5:28 槍ヶ岳のシルエット |
↑ 5:34 食堂に朝日がさす |
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↑ はい。わかりました。 |
↑ 6:13 ストレッチ体操 |
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↑ 6:18 若者(東京家政大学ワンゲル部のみなさん)は朝早くから元気いっぱい! 槍の穂先でご来光を拝んできました。さすがに、ここでお別れですね。 その後、ブログを拝見しました。夏合宿の成功、おめでとうございました。 |
↑ 6:26 さて下山です。富士山や南アルプスを遠望しながら槍沢を下る。最高の贅沢だ。 |
↑ 6:41 どんどん下っていく |
↑ イワギキョウ |
↑ 6:46 |
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↑ 7:16 大岩の下に槍ヶ岳を開山した播隆上人ゆかりの 播隆窟(坊主ノ岩小舎)。トモちゃんはもちろん両手を合わせる。 |
↑ ミソガワソウ |
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↑ 9:39 ババ平で小休憩 |
↑ ババ平付近のお花畑 試験管ブラシみたいなのがサラシナショウマ 他の白いのはゴマナか 紫はトリカブト 黄色は左下 |
↑ ハンゴンソウ(キク科キオン属) |
↑ 10:07 上のは、「槍」にとても似ている。「槍見」 と書いてあるので、中ほどの大岩の上にでも立つと 本当の槍ヶ岳がよく見えるということかな。 上ってはみなかった。 |
↑ ヤマホタルブクロ |
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↑ ソバナ |
↑ コウシンヤマハッカ |
↑ ノリウツギ |
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↑ センジュガンビ |
↑ 11:36 槍沢の流れに沿って |
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↑ 11:46 空ほどではなくても、川の流れも青く、また白い! |
↑ キツリフネ |
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↑ 12:00 槍見河原で槍ヶ岳とお別れ 写真は望遠でしかも拡大している。こんなに大きく見えるわけではありません。 |
↑ 12:03 同じく槍見河原。休憩中。手前はシラネセンキュウ(せり科シシウド属) |
↑ 12:45 横尾 |
↑ 14:09 徳沢園に着いた |
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↑ 16:07 夕食までまだだいぶ時間がある。外はもちろん明るい。が、すでにこの盛り上がり! |
7:33 → 徳沢園を出発してまもなく。 ダテちゃんは最後までかっこいい。 さて、上の山々について、前穂や明神岳はどれなのか、 僕は自信もって言えない。 |
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↑ サルがいっぱいいた |
↑ 水面に映る |
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↑ 気持ちいい緑の中をゆく |
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↑ 上高地・河童橋そばで |
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↑ 9:36 河童橋の横。昨年登った奥穂高が見えている |
↑ 上高地バスターミナル近くで ゲンノショウコ |
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↑ 夕方の便で鹿児島へ。写真は四国の西海上 |
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最終更新: 2012.4.26
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