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大雪山・黒岳(1984m)


2023/7/23



7/22〜7/30の8泊9日、旭川4泊、札幌2泊、東京2泊の旅を楽しんだ。

最初の旭川は、この7/23を除いて好天予報の日がなかった。
そこで迷わず、この日を大雪山・黒岳の登山日にした。
黒岳ロープウェイ乗り場まで、66q。
鹿児島では自宅から霧島えびの高原まで76qだから、10q近く遠くない。
旭川駅前でレンタカーを借り、1時間20分ほどで着いた。
45年くらい前に、層雲峡の観光とあわせて黒岳ロープウェイに乗ったことはあるが、
その先のリフトや黒岳登山は初めてだった。
長旅の翌日で睡眠も十分でなく、トモちゃんは上りの最後は少々きつかったと。
でも、残雪の目立つ大雪山らしい景色が眺められ、多種多様な高山植物も歓迎してくれた。
すばらしい登山を体験できたことに感謝したい。

では、写真のほう、お付き合いをお願いします。


8/14 たっちゃん



 
往復大人3300円。その価値、十分あった! 9:43 ロープウェイから。左上奥のとがったのが黒岳山頂。  



 
9:59 ロープウェイ8分間より、リフト15分間が
乗り物としてはるかに面白かった
10:02 下りてくる人も多い。とがった山頂が黒岳  



 
10:19 登山開始(標高1520m地点)
岩がゴロンゴロン。歩きにくそうだが、
こうした
ところは一部。
登山道はよく整備されていた
ハクサンボウフウ 



 
0.9+0.8=1.7q。その間、標高差は460mなので、やや急登だ。
(えびの高原・韓国岳は、2.6q、540m)
ウコンウツギ カラマツソウ 



 
ダイセツヒナオトギリ 11:30 9合目。背景、ガスの中に「まねき岩」
 



 
トカチフウロ 11:44 「まねき岩」が見えると山頂は「もうすぐ」ではなかった  



 
12:08 この日、黄色と白で一番目立った高山植物は?
 



 
チシマキンバイソウと…… マルバシモツケ  



 
エゾヒメクワガタ ハクサンチドリ ヤナギの仲間でしょう 



 
雪渓広がるこの景色が見たかった! 12:17 山頂着。上り標準1時間30分のところ、2時間近くかかった。急ぎじゃないのでノープロブレム
 



 
山も高い、空も高い コマクサ  



 
イワブクロとイワギキョウ エゾイワツメクサ 



 
エゾシマリスも歓迎してくれた  



 
13:05 この写真にはちらっとも写っていない大雪山の主峰・旭岳から、縦走してみたいものだ。
旭岳ロープウェイ姿見駅から黒岳リフト乗り場まで12〜13q、累積標高差上り1070m(下りはもう少し多い)くらいだから、
体力的にはできない相談ではまったくない。でも、近年はヒグマの出没も多く、ガイドなしには無理か。
 



 
黒岳山頂にある案内板の写真。旭岳は御鉢平の外縁の上にほんの少し頭を出しているだけ。上の13:05の写真では外縁の向こうは雲やガスです。  



 
13:29  山頂で昼食休憩を含めて70分以上もゆっくりした。左手奥は白雲岳(2229m)  



 
13:43 ヤマブキショウマ  



 
13:55 ダイセツトリカブト  



 
14:18 ダケカンバの木はどこか味わい深い ハクサンナズナ  



 
14:46 リフトのコースが下に見えている  



 
15:08 リフト乗り場着 15:29 下りのリフト  



 
5合目、ロープウェイ黒岳駅近く。タカネトウウチソウ チシマヒョウタンボク  



 
15:38 案内図
5合目、7合目それぞれに散策コースがあるようですが、パスしました。
僕らが降りるとき、リフトにもロープウェイにも、外国人観光客がド〜っと押し寄せてきました。
ここは日本なの?と思うくらい。圧倒される感じで、早々に退散!しました(笑)。
 

 
 


 

ここまでご覧くださってありがとうございました。




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  2023/7/24「旭岳姿見の花たち」 は こちら →         2023/7/24・25「美瑛の丘・富良野」 は こちら →




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初出:2023.8.14     最終更新: 2023.8.17
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