TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 行縢山・大崩山(宇土内谷コース)
この山行の一週間前の土日に、親父山・障子岳・古祖母山・本谷山・笠松山を縦走した(シェルパ主催)。 車を回すだけでもどれほど時間がかかったことか(キョウちゃん、ご苦労様でした)。 祖母山系の奥深さに驚いたものだ。 今度もそうだった。宮崎県北部の山塊の広がりがいかに大きいものか。 行縢(むかばき)山は、延岡市の北西わずかなところにあり、 市民にとって憩いの場、格好なハイキングコースのようにも言われている。 たしかに日本の滝百選になっている名瀑もあって、そうだと思う。 でも、山頂の雄岳だけでなく、県民の森を経て、雌岳まで回ると、 これはハイキングではない。なかなかの山登りだ。 さて、その行縢山雌岳の樹間から、大崩山が見える。 そう遠くないところなのだが、下山して、国道218号にもどり、鹿川(ししがわ)渓谷に入って 宿の山荘にたどり着くのに1時間半もかかった。 そこから、翌朝、大崩山登山口まで、さらにバスで30分。 登山にとりかかる前にこれだけかかるんだから、やはり大変な山塊だ。 今回の宇土内谷コースで、初めて大崩山を体験することができた。 大崩山自体、またすぐにでも来たいと思っただけでなく、 周辺に素晴らしい山がたくさんあることもわかった。 楽しみがいっぱいできた。 行縢山を案内してくださったキー坊さん、素晴らしいアケボノツツジの群生だけでなく 下って大崩山独特の岩峰も見せてくれた「くどー」リーダーにとくにお礼を申し上げます。 山楽会の同行のみなさん、今後とも、トモちゃんともどもよろしくお願いします。 たっちゃん (2010/5/17) |
↑ 9:48 行縢山が見えてきた ハヤサカさんの車から 左が雄岳(830m)、右が雌岳(809m) |
↑ 10:17 行縢神社にお参りしてから、いよいよ。 僕は「無神論者」だから、お参りはしない。 いや、行ってもどってくるのが面倒なだけ(笑)。 |
↑ 10:40 行縢川を渡る(この後も何度か) |
↑ 10:53 滝見橋にて |
↑ 11:11 キー坊さんの先導で滝下までやってきた |
↑ 行縢ノ滝は日本の滝百選にも選ばれている名瀑 |
↑ 新版『九州百名山』(山と渓谷社、初版2002年)118ページには 「水量は多くないが、垂直に落ちる行縢ノ滝」という写真説明がある。 どうしてどうして、さして雨が降ったわけでもないのに 大変な水量ではないか。 |
↑ モデルになってくださってありがとう |
↑ リーダーにもモデルをお願いしました。 落差77mの名瀑がバック。空も青い |
↑ 11:54 行縢川の流れはとてもきれいだ |
↑ 12:40 行縢山(雄岳 830m)山頂着 新版『九州百名山』には「展望はすばらしい」とある。 |
↑ 確かに素晴らしい。南東側。この日はかすんでいたが、 そうでなければ、延岡市街や日向灘の眺めは最高だろう |
↑ さっそく記念写真 エノケンさん、とっかえひっかえのファッション、よかったですよ〜 「自然と大地から、直にパワーをもらう」も素晴らしかった。 |
↑ 東も雌岳(809m)の向こうに可愛岳(727m)が見える。 しかし、北側の眺望はなかった。同じく新版に「北側には、 桑原山、大崩山などの大崩山地が展開する。展望を楽しんだら 往路を引き返そう」とある。いくら「テンカイ」していても、 雄岳山頂からは北側の展望はない! のだから、 こういう書き方はないと、たっちゃんはひとこと言いたくなる。 |
↓ (・・・右上の続き)けれど、めったなことで人やものにあたってはいけません。気持ちよく毎日をすごしましょう。 |
↑ 雄岳山頂での全員集合写真です。キー坊さんがいいカメラで三脚を使って撮りました。 山楽会HP掲示板に5/3にアップされました。とてもいい写真なので、お願いして、 転載のご了解をいただきました。ありがとうございます。 |
↑ 13:12 昼食後。山頂直下の岩峰テラスに降り立っているではありませんか。 |
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↑ その数がどんどん増えてくる。怖くないのかな〜 のぞき込むときは、そう、腹ばいになると少し安心だ |
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↑ そ、そんなとこで危ないよ〜。でも悠然と。スゴイね |
↑ 14:12 県民の森を経由して、雌岳に向かう |
←↑ 行縢山にはフジツツジがいっぱいあった |
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↑ 14:28 県民の森 木漏れ日の中を行く |
↑ 15:12 雌岳山頂(809m) ローアングルから |
↑ 雌岳山頂は眺望がなく、北に少し移動して樹間から |
↑ 15:39 雌岳を下り始めて20分強か、一箇所北側の眺望のよいところがあった。 中央やや右に一番高く見えるのが翌日登った大崩山(1644m)。 中央やや左は鬼の目山(1491m)。この写真では大崩山の隣に並んで見えるが、 じつは相当手前にある。 |
↑ 15:55 大崩山などを遠景に、行縢ノ滝だ |
↑ 15:59 オンツツジ |
↑ 16:06 ハイノキ |
↑ 16:39 雌岳の岩壁の上のほうだけ夕日があたる |
↑ 16:48 ギンリョウソウ |
17:00過ぎに登山口にもどってきた。 第1日目は7時間弱の山歩きでした。 |
↑ 18:12 宿に向かう途中、車窓から、比叡山の岩壁 |
↑ 18:47 鹿川(ししがわ)山荘着 夕食は20:00から。鹿肉の刺身がなかなか美味しかった。 猪なべの最後の雑炊が出汁がきいていてとても美味しかった。 |
↑ 7:13 登山口出発 (山荘は6:30にバスで出発) |
↑ 7:35 林道を20分ほど歩いて、杉林の中へ |
↑ 8:09 尾根に出るとさっそくアケボノツツジの歓迎 |
↑ 8:16 |
↑ 8:27 写真中央は鹿納山(鹿納坊主1567m) |
↑ 8:35 アケボノツツジはこのあたりまでは結構咲いていた。 けれどこの先、標高が上がるにしたがって、 まだまだ蕾状態だった。 |
↑ 9:25 分岐 山頂までもうすぐのところで、 山頂には向かわず、この後リンドウの丘に下る |
↑ 9:48 傾山(1602m) 初めから方角的にそうだろうとは思ったものの、 形がそれらしくないで、? だった。 南側から見ると感じがだいぶ違うんだ |
↑ 10:05 岩峰がみえてきた。中ワク塚の上に人が立っている |
↑10:19 リンドウの丘着。テラスでみんな写真を撮りやっこした。 |
↑ 僕らも撮ってもらった |
↑ 10:22 縁からだいぶ離れている 安心、安全がいい |
↑ 10:39 上ワク塚にいっぱい人が登っている |
↑ 10:43 ミサちゃんは縁いっぱいまで平気だ |
↑ 10:55 早い昼食を終えて 遠景左手の一番右端が五葉岳(1569m)。その左隣がお姫山。 写真は、お姫様たち! |
↑ 11:03 山トモと山で再会! ハヤサカさん、美味しいワインをごちそうさま。 2日間車の運転も、ありがとうございました。 |
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↑ 12:07 山頂手前の石塚からの北側の展望。遠景、中央(尾平越)やや左は祖母山。 その左は、親父山や古祖母山。中央やや右は本谷山。(4/24、25に歩いた) 本谷山の斜め下、手前のトンガリは鹿納山。 |
↑ 同所から遠景。上の写真の右側も入れ、さらに右側の眺め。 やはりトンガリ鹿納山の右上が本谷山。その右、なだらかに下ってきて少し上った感じのところが 笠松山(手前、お姫山)、その右、前に五葉岳があって見えない九折越(つづらごえ)。 右端は傾山。 |
↑ 同所から西側の眺め。真ん中から右手前にかけての尾根がこの日上ってきたルート。 後景、左に釣鐘山(1395m)、右に日隠山(1544m)、その右手後方の遠景が 山頂の形からも二ツ岳(1257m)。 |
↑ 12:13 山頂 |
↑ 12:15 |
↑ 12:26 下りの石塚から。真ん中はもちろん傾山 |
↑ 13:18 職場でお世話になっています。これからもどうぞヨロシク! |
↑ 13:26 帽子もピンク |
↑ 13:27 名残惜しいので、アケボノツツジを少し大きく |
↑ 14:09 登山口にもどってきた。 二日目も7時間弱でした。 |