TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 親父山・障子岳・古祖母山・本谷山・笠松山
シェルパ(山の旅企画室)の山行参加は2ヶ月ぶり。 2月20日(土)の甫与志岳・黒尊岳縦走以来だ。 祖母山系は僕はたった一度しか行ったことがなかった。昨年6月、一番簡単な北谷口から祖母山に登った。 オオヤマレンゲはきれいだったが、ガスがかかっていて眺望はゼロ。 そこで雄大な祖母山系にちょっとでも来たという感じがじつはなかった。 (トモちゃんは、昨年1月、雪の祖母山にも来ていて、そのときは絶景だったという) そこで、今回が実質的に初めての祖母山系だと思ってとても楽しみにしていた。 天気予報も快晴とイイ。期待は高まる。ところがどうだ。 現地についてみるとどんより、しかも寒々としているではないか。 でも、この期待はずれが、かえって素晴らしいこととなった。 リーダーはみっちゃん、車の運転はキョウちゃんというから、贅沢だ。 では、二日間の様子をとくとご覧あれ。 (2010/4/30) |
↑ 9:10 四駆かジープでもないと進めない。 登山口手前から歩く。標高は1200mあたりか |
↑ 9:11 石楠花のこのつぼみはもう少しだ |
↑ 9:19 登山口前の広場でストレッチ体操 |
↑ 9:24 ダテちゃん「シュッパーッ! シンコー!」 |
↑ 9:31 遠くのピンクはミツバかアケボノか? |
↑ 9:34 川を渡る |
↑ 前日までの雨で水量が結構あった |
↑ 9:40 計3回川を渡った |
↑ 10:15 スズタケのなかを行く 高度を上げていくとスズタケかクマザサの葉っぱに パラパラと雨粒が落ちてきたような音がした。 天気がよくなくても雨が降るほどの感じではなかった・・・ |
↑ 10:44 おかしいな〜 何だろう? 答えは頭上にあった。 霧氷(樹氷)が上から落ちてきていたのだ。 今年の4月は寒いとはいえ、すでに下旬。そこまでとは 思わなかった。予期せぬプレゼントに一同大喜び! |
↑ 10:49 黒岳分岐 |
↑ 10:50 真ん中に祖母山頂が見えていいはずだが天気が悪い |
↑ 10:51 親父山(岳)山頂(1644m) 中央、霧がかかったピークは次に向かう障子岳(1703m) 天気は良くないけど、自然の思わぬプレゼントに、この笑顔! これから霧氷(樹氷)の美しさをしばし堪能されたし |
↑ 10:56 |
↑ 10:59 |
↑ 11:00 手を振ってくれて、うれしい |
↑ 11:01 食べ物のない時代、人々は食料物資を求めて、 この山深い、高地までわけいったとか |
↑ 11:02 |
↑ 11:10 |
↑ 11:11 楽しそうですね。表情はあったかいんですが、気温は低いんです。 何度くらいだと思いますか? |
↑ 11:18 寒そうでしょう |
↑ 11:18 そうでもないか |
↑ 11:19 でもやっぱり |
↑ 11:33 ぶるっとくる |
↑ 11:35 障子岳山頂(1703m)から西方 左の丸みを帯びたのが40分前に登ってきた親父山 気温は零下ではありませんが、先ほどから摂氏1度。 温度計はキヨちゃんのです。 |
↑ 12:00 同じく障子岳山頂から北方。 左手、祖母山(1756m)の山頂はガスの中。 この寒いなか昼食をとりました。 味わった感じはしない。 |
↑ 12:08 障子岳山頂から少し下り始めて東方。中央右手がこれから向かう古祖母山(1633m) 左手は明日の本谷山、その後方に傾山も見えているが写真でギザギザはわからないか |
↑ 12:10 これな〜に? |
↑ マンサクの樹氷。マンサクの花の氷づけ |
↑ 12:18 天狗岩(中央)。鼻は少し低めだけど本当に天狗のよう 左手前は烏帽子岩 |
↑ 12:22 |
↑ 12:34 アセビの花が頑張っている |
↑ 12:45 写真中央、天狗岩の向こうに ようやく祖母山の山頂が顔を出した |
↑ 12:48 障子岳東の大岩の上 後ろはもちろん古祖母山 |
↑ 12:50 同上岩でのダテちゃんの勇姿 青空も出てきた。左手奥の傾山の形が写真でもわかるようになってきた。 でも、まだとても遠い。明日はその手前まで行く |
↑ 13:39 古祖母山頂(1633m) キョウちゃんが車を回して反対側の尾平越から。 1分も違わず、山頂で再会! 息が合っている! |
↑ 13:51 古祖母山を下り始めて振り返る やや右手、一番高いのが祖母山、左手のつんととんがったのが障子岳 13:56 岩壁のハシゴ場 → |
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↑ 14:08 明日縦走する本谷山、笠松山 左手奥の傾山のギザギザがわかるようになってきた |
↑ 14:28 振り返る。左手で一番高いのが障子岳 青空が西の空に。天気が良くなりそう |
↑ 14:34 |
↑ シロモジ |
↑ 14:59 なんか全体がピンクっぽい。1週間後はすごいのでは |
↑ 15:00 開花が始まったアケボノツツジ 青空が広がった |
↑ 15:09 また登っている。どうして? まだ時間は早いし、青空が広がってきたので、 尾平越を手前から降りないで、縦走路を トンネルの上を向こうまで行って降りることに |
↑ 15:06 祖母山をバックに キョウちゃんにモデルになってもらいました。 この写真では花が小ぶり |
↑ 15:19 ミツバツツジ 後景は大障子岩(左)と前障子(右) |
↑ 15:27 縦走路を離れて下山です |
↑ 15:48 尾平トンネルの入り口近く、宮崎県側に 下りてきた。標高は約 980m |
第1日目はおよそ6時間30分の山行。この後、 キョウちゃん運転の車で、「ほしこが inn 尾平」へ 北欧風の木造施設で、なかなかの宿だった。 夕食がなべで美味しかった。 ダテちゃんから美味しい飲み物もいただいて幸せ 8時に寝ついた。 |
↑ 6:31 昨夕下りてきた所から出発 |
↑ 6:48 杉林の中を登っていく |
↑ 7:04 縦走路に出てきた。古祖母山(左)から祖母山(右)まで 素晴らしい眺めだ。空の青さも最高だ |
↑ トモちゃんは朝日が少しまぶしいか |
↑ 7:12 アケボノツツジの撮影会開始! |
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↑ 7:18 「縦走路中間点 12K」 この標識の意味は? 祖母山傾山縦走路の中間点でしょ。 確かにここから傾山までは12キロくらい。ガイドブックで確かめた。 でも祖母山からここまでは10キロあるかないかだと思うけど・・・ どなたか教えてください。 |
↑ 7:21 古祖母山をバックに |
↑ 7:31 |
↑ 7:33 この木はおもしろい。枝(幹に近い)が ぐにゃりと曲がって地中に、そしてそこからまた上に 成長している |
↑ 右上写真の左下を撮りなおした |
↑ 7:41 縦走は好天に恵まれるとこの上なく気持ちいい |
↑ 7:45 |
↑ 上の写真と同じ場所。景色に露出をあわせるとこのように。 中央左のトンガリが障子岳 |
↑ 7:52 おもしろい木の形が続く 7:53 コンブ巻きだ → |
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↑ 7:55 木は、自然は、太陽は・・・ 我々に生きる力を与えてくれる そんな感じもしてくる・・・ |
↑ 7:57 |
↑ 8:27 のどかです。向こうに本谷山山頂 |
↑ 8:41 ワチガイソウ |
↑ 9:00 山頂手前の展望の良い三国岩にて |
↑ 同じく三国岩から。高度が上がってきたので、真ん中・障子岳の左となりに 昨日最初に登った親父山も見える |
↑ 9:10 白蛇だ! |
↑ 9:16 本谷山山頂(1642m) |
↑ 10:02 トクビ展望台にて |
↑ シロモジの花 |
↑ 10:36 障子岳や古祖母山があんなに遠くに |
↑ 10:59 笠松山山頂(1522m)。傾山がぐぐっと近づいた |
↑ 11:02 同じく笠松山山頂 リーダーのみっちゃんを中心に 地図を広げて、傾山の説明など、登山教室を開催 |
↑ 11:03 |
↑ 11:09 これから写真中央の九折越(つづらごえ)に向う |
↑ 11:19 くじゅうの山並みの遠望 中央が大船山、右が黒岳、左が久住山を中心とする山塊 ぼんやりしてるけど見えますよね |
↑ 11:44 こちらは阿蘇の遠望。祖母山の稜線の向こうに 真ん中が高岳、左に下がっていって烏帽子の三角 その右手前は根子岳(ギザギザまではこの写真では不明) |
↑ 11:46 この木の形もおもしろい |
↑ 12:05 |
↑ 12:08 どんどん傾山が近づいてくる。キョウちゃんがまた車を回して登ってきて、この写真を撮ってくれた |
↑ 12:08 |
↑ 12:10 大崩山方面 |
↑ 12;11 |
↑ 12:37 |
↑ 12:42 ストックを伸ばさないと届かないところに |
↑ 12:43 肉厚の立派なシイタケ2個ゲット! |
↑ 12:44 くるぶしまで埋まってしまうような 気持ちよい落葉のじゅうたんを下る |
↑ 12:47 九折越(つづらごえ)着 |
↑ 12:52 九折越は傾山まであとわずか1時間30分のところ。 この山に敬意を表して、いつしかこんなかっこうになるのも自然か。 しかし、平均年齢は? 何歳だっていいじゃない!!(笑) ですよね〜 (撮影 キョウちゃん) |
↑ 13:10 いよいよ本当に下山です |
↑ 13:13 がけ崩れでそのまま流された二本の木 (幹が2本見える)二本は夫婦ではないか |
↑ 14:58 帰り道、日之影町の青雲橋下の鯉のぼり |