TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 白馬大池・小蓮華山・白馬岳
白馬岳は栂池高原から白馬大池を経て登ることにしていた。 じつは前夜、この日(18日)の登山はほとんどないものと思って、就寝した。 立山から移動してきて、夕方白馬八方の宿に入ったが、まもなく雨にもなった。 夕食前からテレビは天候の異変を知らせていた。 夕食後、データ放送で確かめると、白馬村にはずばり「大雨・洪水警報、雷注意報」が出ていた。 全国の気象情報でも、「明日・明後日まで天候が不安定で厳重な注意が必要」と呼びかけていた。 「こんなとき山に登る人はいないね」「明日は代わりに何しようか?」などと言い合っていた。 警報や注意報が間違っていたわけではない。 実際、18日午後に槍ヶ岳・山頂で落雷のため一人が亡くなった。 (もっとも危険なのは山だけではなかった。大阪市長居公園での野外コンサートで二人が亡くなった) でも、白馬村の天気予報ははずれた。 しかも、いいほうにはずれてくれた。 (9/8 たっちゃん) |
![]() 5:37 トモちゃんの「たっちゃん、イイ天気だよ」の声で起きた。 天候は不安定だとしても、こんなに良ければ午前中はもつ。急ごう! 今日の登山はないものと思っていたので、ばたばただった。 無理を言って、朝食をお弁当にしてもらう。 もう一番早いバスには間に合わない。 タクシーで栂池高原まで行く(3400円) |
![]() 7:32 7時のゴンドラ始発に十分間に合う |
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8:48 栂池山荘横の登山道入口 案内板に「白馬大池 4時間半」とある。ゆっくり登って我々も だいたいそうなった。ところがガイドブックのコースタイムは 3時間から3時間20分だ。ここに限らずコースタイムで 僕らが歩けるところはまずない。実情にあわないと思うがどうか。 |
9:30 40分余り上ってきた。 写真中央の白いポツ二つがゴンドラとロープウェイ駅 |
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10:21 天狗原の湿原。ガスが出てきた。この日もそうなのか |
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黄色はキンコウカ |
![]() イワショウブ |
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![]() ジムカデ |
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オトギリソウの群生 |
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11:00 乗鞍岳への上り |
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11:17 雪渓を横に見ながら岩ゴロゴロを上る |
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11:29 雪田を越えたところで早い昼食。このあとガスが晴れてくる |
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イワヒバリ | トモちゃんが見つけた。3mくらいまで近づいても逃げない |
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12:17 乗鞍岳(後方のケルン横に山頂標識)でトレイルランの渡邊育夢さんにインタビュー 今朝5時半に猿倉を出発し、白馬鑓温泉、白馬三山を回ってきたとのこと。 われわれが3泊4日もかける全20kmの山道を半日ちょっと走り抜く。身体能力のレベルが違う! |
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12:29 白馬大池と赤い屋根の山荘 |
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12:57 乗鞍岳を少し下る |
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13:10 遠景は小蓮華山 |
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14:34 13:15過ぎに山荘につき、くつろいでいると 朝、栂池高原のゴンドラ乗り場で一緒になったトレイルランの若者たちが白馬岳からもどってきた。 左端の池田さんは富士山一周のウルトラトレイルランにも参加した。 翌日も翌々日もトレイルランの人を見かけた。今、人気のスポーツなんだ。 |
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午後3時過ぎ、山荘周辺を散策。テン場はいっぱい。宿泊者より多かったのではないか |
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紫色のはヒオウギアヤメだと思う |
19日 |
![]() 7:04 いい天気だ。「どんなにゆっくり歩いても昼には着く!」 実際その点は僕の言うとおりだったが、朝は早立ちじゃないといけない。 ガスってきて、眺望が楽しめなくなる!(たっちゃん、反省しましたか) 何十もあったテントが残りいくつか。山の楽しみ方を知っている人は違う。 みんな早立ちだ。 |
![]() アオノツガザクラ ![]() |
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ハクサンコザクラ |
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大池と残雪とお花畑 |
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7:48 雷鳥坂(立山のに比べるとゆるやか)を上ってくる |
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8:01 船越ノ頭(右上)の手前 |
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上の写真の一部をトリミング。左手遠くは鹿島槍ヶ岳、右手は白馬鑓ヶ岳と杓子岳 |
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別のズーム写真では手前に五竜岳も写っている |
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8:06 船越ノ頭にやってきた。さて、僕の今日一番のお目当ては目前の小蓮華山をどう撮るかだ。 じつは前日大池山荘で、この小蓮華山こそ、NHKのスペシャルドラマ『坂の上の雲の』のエンディングの映像の舞台だったと知った。 主題歌「Stand Alone」(♪〜凛として旅立つ 一朶の雲を目指し) ともに流れるあの映像だ。 |
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この写真は望遠で小蓮華山を上る登山者を撮ったものだが、後で向こうに白馬岳山頂が写っていることがわかった。 小蓮華山を越えると正面にド迫力で白馬岳が見えるのが普通だが、ガスってきて(出発が遅く)全く見えなかったので、これは貴重だ。 |
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8:08 もちろんトモちゃんに撮ってもらった。いい写真だ。NHKのはもう少し下ったところからだと思うが、残念、左下のようにガスってきた。 |
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8:28 ねばってもガスは晴れない | ミヤマコゴメグサ |
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タカネナデシコ | ホソバツメクサ |
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クモマミミナグサ(白)とイブキジャコウソウ | タカネヤハズハハコ |
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イワギキョウ | ミヤマダイコンソウ | ハクサンフウロ |
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9:40 小蓮華山(2768m)山頂 | 9:57 もちろん、見えていいはずの白馬岳は見えない |
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10:15 朝、大池山荘の食卓で一緒になったアメフトのお兄ちゃんたちが白馬岳に登ってもどってきた |
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カライトソウ |
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10:47 三国境を少し過ぎたところ。西側はこのように眺望がまだあった。真ん中、上の方が鉢ヶ岳。 晴れていればその右手に雪倉岳、朝日岳が見える |
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11:20 ガスの中のあの形はめざすアレでしょう。 |
11:35 はい。白馬岳(2932m)山頂写真です |
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11:43 白馬山荘に下る | タカネシオガマ |
白馬山荘には昼前に着いた。 レストラン・スカイプラザ白馬で昼食。僕はラーメン、トモちゃんはおでん定食。 スカイプラザからの眺めはない。「この窓ガラスはすりガラスではないか」と思うほど、ずっとガスっている。 昼食後、手持ちぶさたで、ケーキでお茶もした。そのうちに雨も降ってきた。大雪渓を登ってきた人が濡れて入ってくる。 ・・・しばらく時間をつぶしていると、なんとガスが晴れた。 |
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15:43 山荘前からの南側の眺め。見事だ!スバラシイ! 左手に杓子岳と白馬鑓ヶ岳、右手の丸山の下には頂上宿舎 |
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16:00 再度、白馬山頂をめざす。トモちゃんが猛ダッシュ! 僕の50mくらい前を行っていて追いつかない。 |
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16:02 晴れ間が広がったと思ったら、またガスが立ち込めてきた。 | 16:07 山頂に着いたときはすでに眺望なし。 代わりにブロッケン現象が少し見られた。 (2010年槍ヶ岳でのブロッケンの方がきれいだった) |
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16:28 仕方なく、肩を落として山荘にもどる。ガスで目前の山荘も写っていない | 17:00 写すものがないので、白馬山荘の夕食。 |
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17:24 夕食後、食堂のある棟の玄関で(外は雨だったため)東京・調布市の松井さんご夫妻と記念写真。 ご夫妻は、20年以上も二人で山登りをしていらっしゃる。白馬大池山荘では同部屋。いっぱい山のことを 教えていただいた。おかげさまで、遅ればせながら、僕らも二人でいろいろと行けるかもと自信が。 白馬岳山頂での写真も撮っていただいた。ありがとうございました。 これからもいっぱいご教示をお願いします。 |
最終更新: 2012.10.9
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