TOPページ → スペインの旅
← スペインの郵便ポストは黄色 4日の出発から、8日午前のアルハンブラ宮殿まで、 ポルトガル・スペインの旅(前半)は、こちら→です。 このページでは、旅の後半の写真を紹介します。 (12/5 記) |
↑ バスの最後尾より振り返る。グラナダを後に。シェラ・ネバタ山脈がきれいだ。3千メートルを超す峰が14もあるという。 |
↑ 前日コルドバからグラナダに向かうときも一面オリーブ畑だった。この辺はどこもここもオリーブ畑だ。 下の写真もオリーブ畑、小高い山の上までが広がっていた |
グラナダから286km、プエルトラピセ。なんの変哲もない小さな 田舎町。休憩所やお土産物屋さんに右のようなのがあるから、 ああ、「ドン・キホーテの舞台になったところ」なのかと・・ |
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↑ プエルトラピセから23km、コンスエグラの町の丘の上に、風車群がある。車窓より |
↑ なかなかの眺めだと思うけど、観光地らしい整備はなかった |
↑ 帰りの車窓より |
↑ 車窓より。この写真には風車が10個写っている |
11/9 マドリード |
↑ レアル・マドリードのスタジアム | ↑ アルカラ門 |
↑ コロン広場のコロンブス像 | ↑ シベレス広場の女神の噴水 | ↑ カスティーリョ広場・ネプチューンの噴水 |
← プラド美術館前のゴヤの銅像 8日午前のメインはプラド美術館。 ベラスケス「ラス・メニーナス(女官たち)」「マルガリータ王女」、 ゴヤ「裸のマハ」「カルロス4世の家族」「1808年5月3日の銃殺」 などの名画を解説付きでじっくり鑑賞。 自由時間はルーベンス「三美神」、レンブラント「アルテミス」、 ラファエル「枢機卿」などをちらっと(笑)眺め回る。 この日はマドリードの祝日のため、ソフィア王妃芸術センターは休み、 ピカソの「ゲルニカ」が見られなかった。残念! 代わりにティッセン・ボルネミッサ美術館見学。 この美術館の展示は年代順で、美術史や絵画史の勉強にはいいかもしれない。 でも、かなり古い絵はその見方も面白さもわからないし、疲れた。 だいぶ後のほうになって、ゴッホとかモネとかルノワールが出てきて、 少し息ができるようになった(笑)。 |
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↑ マドリードのスペイン広場。首都のここにも立派な ドン・キホーテとサンチョ・パンサの像かあるほどなのに、 どうしてラ・マンチャ地方は観光地らしくない! のだろうか? |
↑ 王宮。マドリードで一番美しい建物だという |
↑ 王宮前で、トモちゃんは犬(ボルゾイ)に目がない | ↑ 地下駐車場から出ようとすると、この大行進に行く手を阻まれた! |
11月9日がの祝日でピカソの「ゲルニカ」を見られなかったのも、この日が「マドリードの守護聖母アルムデナの日」だからだ。 王宮隣にアルムデナ大聖堂があって、お祝いの長~い行進に遭遇したのでした。国際親善は笑顔が一番! バスの中から手を振る僕たちに、スペインの老若男女のみなさんも、こたえてくれました。 |
11/9 午後 トレド |
↑ 遅い昼食後、 マドリードの南南西約70kmトレドへ。ミラドール(展望台)からの眺め。三方を川(タホ川)に囲まれた要塞都市だ。 |
↑ トモちゃんの頭の上に、エル・グレコの大作「オルガス伯爵の埋葬」のあるサント・トメ教会、 その右手の高い塔がローマ・カトリック教会中、4番目の大きさを誇る大聖堂(カテドラル)、 右手の大きな建物はアルカサル、軍事要塞、11世紀にイスラムから奪還してアルフォンソ6世が建てた。 アルカサルは見学していない。 |
↑ 象嵌細工の店で。職人さんの指先をそっと撮らせてもらった | ↑ 旧市街地は道幅が狭い |
↑ 右に向かって飛んでいる。言わずもがなか | ↑ 大聖堂には金銀財宝がいっぱい! |
↑ 聖体顕示台。年に一度聖体祭の日に 聖体行列でお披露目される |
↑ 高さ30メートルの主祭壇。 |
夕方5時55分 | ↑ ライトアップされた大聖堂(カテドラル) |
↑ マドリードに戻って、ホテル隣のバル(Bar)で楽しく夕食。 | 卓上の料理のすばらしさは「ランチョン・マット」(笑) |
11/10 マドリードからサラゴサへ そしてバルセロナ泊 |
帰国してから旅行日程表を見直すと、たしかにそうなっている。 ポルトガル・スペイン計8泊のうちの2泊、マドリードだけが「スイート」と記されている。 部屋がとても広く、ベッド、椅子、机、カーテンといった調度品もすばらしかった。 残念ながら部屋の写真はうまく撮れていなかった。代わりに、 立派な額縁に納まって壁に架けられていた4枚の絵を紹介します。 右下の花かごはやや小さかったが、他は結構大きかった。 |
↑ マドリードから東北に1時間 ほどのところ。車窓から。大牧草地帯だ。 |
↑ 途中のドライブインで。若いお姉さんが一人で生ハムの試食やワインの試飲を勧めていた。 彼女がレジに回ったので、僕らが代わりに赤や白のワインを客に勧めた。 |
↑ 試食・試飲の後は、いっぱい買います・・・ 僕は左の写真の真ん中の赤ワインをみなさんに勧め、空に |
風力発電の風車 | ↑ 車窓からなので、窓ガラスには反対側も写っていて、合計何十もの風車だ。それに黒牛の看板! |
↑ アラゴン州の州都・サラゴサに入る。 エブロ川のほとりにたたずむピラール聖母教会 |
↑ 添乗員さんによると今、ヨーロッパの都市では路面電車が 復活してきているという。セビリアもそうだった。 |
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↑ エコバスだって。ハイブリッドなのか。メーカーは確かめなかった | 人口60万人もの都市だ。人がいないわけではない。午後2時半。 「シエスタ」なんでしょう。カフェもシャッターを下ろしている |
↑ ローマ時代の劇場跡を発掘中 | ↑ 「3人の顔」の像です。現地スペイン人ガイドの方が言ってた。 キリスト教、ユダヤ教、イスラム教が共存していた時代があった。 前日のトレドにしても、ユダヤ教会もあれば、イスラム寺院もある。 これぞ、今回の旅の僕の最大の関心事。 どうして、人間は争ってしまうのか |
↑ ムデハル様式(イスラム様式を取り入れた中世スペインの装飾)壁面 | ↑ ピラール聖母教会(左)と市庁舎(右) |
スペイン料理のいくつかを | サラゴサの軽食屋さんのバイキング料理を |
通りのほうから撮った | 1日目と最終日を別にして5日間、2千km近くを 安全運転してくれたポルトガルのかっこいいジョエルさん |
↑ スペインは広い! そしてすごい農業国だと思った。地平線がずっと向こうだ。小麦を収穫した後か バルセロナまではまだ100km以上もあるレリダのドライブインで撮った。 |
上の写真は東の方向、これは西だ。午後5時19分 |
11/11 バルセロナ |
↑ スペイン観光のハイライト。はい。言わずと知れたガウディの聖家族教会(サクラダ・ファミリア)です。 僕のデジカメは決して特別じゃありません。広角が28㎜ですが、いまでは普通だと思います。 でも、この広角をいっぱいにして、地面すれすれから撮るとトモちゃんの足も細く長くなる(笑)。 |
↑ Yさんが撮ってくれました。ありがとうございます。2012年のわが家の年賀状にもなりそう |
未だ工事中というのがイイ! |
内部工事は昨年で終わったとか。教会らしくない造りが僕らの心もとらえる | 全36本ある柱が枝分かれしてドーム型の天井を支える |
エレベータで受難のファサートの鐘塔(正面の反対側。正面は生誕のファサート)に登る。写真右上を望遠で撮ったのが左下 |
↑ モンジュイックの丘。右斜面のほうに有森裕子選手がかけた オリンピックスタジアムがある |
↑ 鐘塔の中を見下ろす。歩いて降りたかったけど時間がなかったというか、 迷子になるのが心配だった(笑) |
↑ 上の2枚の写真は右手の2本の鐘塔を上でつなぐ橋のようなところで撮っています。 |
グエル公園に移動 |
↑ 駐車場口から入って下って行く |
↑ 破砕タイルのベンチでピース | ↑ 列柱ホールの天井にあったモザイクの装飾 |
もっといいドラゴンの写真を撮ったつもりが・・・ | ↑ グエル公園入口付近。この日の朝、「残り撮影可能枚数124枚」と表示。 午前中は間に合うだろうと思って、このへんでもバチバチ撮っていた・・ つもりだったけど、気が付くと「記録媒体の容量がありません」だって(笑) |
午後の自由行動はまずグラシア通りへ | ↑ カサ・パドリョの外観。バルコニーや柱の形から、「あくびの家」とも呼ばれるとか |
波打つ! |
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↑ カサ・ミラは地中海やカタルーニャの雪山がイメージ |
↑ 11/20の総選挙で この人が率いる国民党が圧勝した |
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↑ ランプラス通りは下町の雰囲気だった |
バルセロナの港 | コロンブスの像 |
スペイン最後の夜をフラメンコ鑑賞で締めくくりました。 追って、ここに数分のデジカメ動画をアップする予定です。 しばらくお待ちください。 年末か年始には・・・と思っていたのですが、うまく行きません。 春までお待ちいただけますでしょうか(笑) 1/4記 春になってもダメでした・・・ 4/26記 |
11/12 スペインとお別れ |
バルセロナ空港の店の写真 | 10番のメッシのシャツを記念に買おうかと思ったけど、 ユニセフへの寄付が含まれているとはいえ、104ユーロ ちょっと高いので止めました。 |
↑ バルセロナ空港を飛び立つ。初めは少し南に向かう。間もなく旋回して北上 |
↑ フランスとの国境、ピレネー山脈の高いところは雪山だ |
↑ 帰りもアムステルダム・スキポール空港で乗り換え。 ペルーのリマからやってきた日系3世・ジュリ君(22歳)と席が隣になった。 ここで初めて、今回の旅のために持参した「指さし会話帳・スペイン語」が大活躍した。 |
ご覧くださってありがとうございました。 「ポルトガル・スペインの旅(前半)」はこちら→です。 |
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最終更新 : 2012.4.26
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