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山野草の殿ヶ谷戸庭園(東京都国分寺市)


2022/10/3 and 4/6



JR国分寺駅から徒歩2分のところにある。
パンフレットには「武蔵野段丘の南縁の『国分寺崖線』と呼ぶ段丘崖とその下端部付近の
礫層から浸出する湧水を利用し、雑木林のの風致を生かして作られた」と説明がある。

武蔵野の段丘崖だから、まずそこからの湧水はわかる。
またもともとが武蔵野台地だから、自然もそれなりに豊かだろうということもわかる。
けれど23区ほどではないにしても、やはり空き地や田畑などがまったく残っていない大都会の一角だ。

そうしたところに、もとは自生ではないと思われるが、「山野草」を守り育てている庭園がある。
大都会のど真ん中ではないにしても、感心の一語ではないか。
とても小さな庭園だが、季節の山野草を楽しむことができる。

半年前に訪ねたときの写真もあわせて紹介したい。
「殿ヶ谷戸(とのがやと)庭園」の名前は、昔この地が国分寺村殿ヶ谷戸という地名に由来するという。
この庭園は小さくても、現在「都立文化財9庭園」の一つだ。
僕が行ったところでは、浜離宮や六義園、清澄庭園などと肩を並べているということだ。

では、写真をご覧ください。

10/26 たっちゃん




まず今回10/3の写真です


庭園前の歩道に面した看板 庭園入口。カッコ内はずいぎえん。入園料、65歳以上は70円



曇天の一日



時に薄日が差す程度



次郎弁天池



モミジが多く、紅葉の時期はとてもキレイでしょう



ボケ サンザシ



シモバシラ モクセイ



ミズヒキ マルバハギ



ヤブラン 同左



ツリガネニンジン キキョウ



   アオバナフジバカマ   フジバカマ   



続いて、半年前4/6の写真です


シャガ ニリンソウ


トキワイカリソウ






フッキソウ ヒトリシズカ






ヤブレガサ クマガイソウ









この日はご覧の通り、好天でした









ここまでご覧くださって、ありがとうございました。






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初出:2022.10.26   最終更新: 202210.26
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