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冠岳(かんむりだけ、516m)

2021/2/5



前週の矢筈岳・諸正岳(日置市伊集院町)から、もう少し西の、いちき串木野市にある冠岳に登った。
僕は、2011年3月以来、10年ぶり、2回目だ。(トモちゃんはそのほか、グループ登山で2度登っている)

冠岳の眺望は、なんといっても吹上浜から野間岬にかけての海岸線だ。
10年前、もやか霞みでまったく見えなかったので、是非また行きたいと思っていたが、チャンスがなかった。

ここでまた、矢筈岳の他に、冠岳にも登ったという、みーやさんの親の会での話がきっかけだった。
みーやさんに感謝します。みーやさんのおかげで年来の望みをかなえることができました。

この日のコースは、徐福像前・冠岳展望駐車場→煙草神社入口→煙草神社→材木岳→経塚→西岳→
阿弥陀堂→鎮国寺→駐車場という周回だ。YAMAPの記録は、距離4.5q、累積標高差±356m。
山自体は、矢筈岳・諸正岳よりもはるかに大きいが、コースの距離は短く、標高差も少ない。
(冠嶽神社駐車場をスタート・ゴール地点にすると、距離7.5q、累積標高差±524mくらいになるらしい)

周回コース終了後、冠嶽神社近くの護摩岩まで車で移動し、巨岩に登って少し遊んだ。

すぐ近くの冠岳温泉は施設も新しく、アルカリ単純泉でなめらか、露天風呂は眺めがよく、大人360円、こちらもおススメです。

では、写真をご覧ください。

2/13 たっちゃん



9:51 南西方向から見た冠岳の山容。最高点が西岳



10:24 右手が徐福像。10:22に駐車場を出発。



10:30 後方左手が西岳、材木岳は右手三角の左斜面 10:40 駐車場から1q車道を歩いてきた



10:41 入山してすぐ、巨岩の横を巻いていく 



10:46 冠岳の魅力の一つは、このように巨岩の間を縫うように上っていくこと



分岐まで上って左へ、その後煙草神社に下る



10:57 クサリ場の終わりのところ 11:00 トモちゃんに少し戻ってもらった。
クサリ場はこの写真に写っていない左手に
左の写真のように続いていて、
煙草神社は右下の奥にある



11:02 「このタバコは自然にはえたもの」「他に移植しても育ちません」ですって 11:04 この洞窟は以前は大岩戸権現とも呼ばれていたらしいが、
今はもっぱら「煙草神社」と呼ばれる



11:11 11:00の写真の上部のクサリ場
別グループの登山者たちがクサリ場を煙草神社に下って行こうとするところ。

写真では「急傾斜のクサリ場」と思われるかもしれないが、たいしたことない



11:28 材木岳への上り



11:35 材木岳山頂 11:40 材木岳からの桜島の眺め



11:44 山頂の足元。材木岳はまさに材木を積み重ねたよう 11:44 材木岳から見た西岳山頂



12:00 材木岳から15分で、経塚(きょうづか)。経塚から望む串木野中心街と串木野港。
ピントが甘いのはお許しを。この眺望(ズーム)は、材木岳や西岳からは見られない



12:13 西岳山頂からの桜島。11:40の材木岳からの写真に比べると、
右手に高隈山がより多く写っている
12:14 西岳についての説明板



12:14 これが僕のこの日一番お目当ての写真です。吹上浜の海岸線が確かめられます。左手に金峰山(636m)、右手に薄っすらと野間岳(591m)。
まだまだ霞んでいますが、僅かな時間の違いでも、材木岳や経塚からの眺めよりも、だいぶ見えるようになりました



 12:47 昼食休憩後、さらに見えるようになって野間岳ははっきりと、その右手に野間岬もうっすらと


12:48 下山開始


12:55 天狗岩 13:01



13:20 13:35 鎮国寺(高野山真言宗)境内より西岳を望む



13:41 鎮国寺の石垣 13:42 参道を経て



13:47 鎮国寺に始まって鎮国寺に終わるという、
冠嶽八八ヶ所お遍路は全長約60qにもなるという



13:54 冠岳展望公園駐車場に戻ってきた



駐車場に設置されていた案内板よりこれから車で向かう護摩岩は右手に



14:10 駐車場から眺める野間岳、野間岬(ズーム)



この後、護摩岩に移動。



14:34 護摩岩では鉄梯子も登る



14:37 14:43 後ろは仙人岩



真ん中に逆三角に見えるところが不動尊洞。
クサリがあったり岩に鉄が打ち込まれていて、
そこまで下から上っているネット写真をみたが、僕にはできない
14:51 下りも鉄梯子のお世話に



最後に、10年前の写真を3枚、紹介します。


まず今回はパスしたところを2枚…


傘石。上のほうが大きく、今にも倒れそうに見える
(斜めの角柱の石材が支えている! 嘘です。 笑)
中岳神社への上り


もう1枚はパスしたわけではなく、今回もその横を通ったはずだが…


これは見事な柱状の石(岩)だ。まさに「材木石」か。柱状節理でしょう。
10年前、阿弥陀堂から鎮国寺に向かう途中、左手の山側に見られたが、
今回はうっかりしたのか、あるいは草木が生い茂って見えなくなっていたのか?

次回は気をつけて確かめてみたい。






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。





  2021/1/25 「矢筈岳・諸正岳」 は こちら →        2021/2/10 「烏帽子岳(霧島)」 は こちら →


2020/11/3〜6 「奄美大島観光」 は こちら


2020/11/12 「栗野岳の紅葉」 は こちら →




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初出:2021.2.13   最終更新: 2021.2.15
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