TOPページ → 山(花)・旅 目次 → ちょっと国立西洋美術館
「ジム友」のUさんは釣り好きだ。僕は(僕もUさんなのだが)釣りのセンスはゼロ。 それで、いつも僕は山や花の話をして、Uさんは海や魚の話をしてくれる。 10月下旬のこと。いつもとはちがって旅の話になった。 Uさんはおつれあいさんといっしょに、中国・四国地方の美術館めぐりのツアーに参加してきたという。 足立美術館(島根県安来市)、大原美術館(岡山県倉敷市)、よかったよ。 僕は行ったことはないが、ちょっとは聞き知っていて「やっぱりいいんだろうな」と思った次第。 でもでも、Uさんに曰く、一番良かったのは、最後に回った大塚国際美術館(徳島県鳴門市)だと。 さて、その最後のが僕には初耳だった。 ネットで調べ、Uさんにはパンフレットを見せてもらった。 大塚国際美術館。1998年3月開館、世界初の陶板名画美術館だという。 25カ国、190余りの美術館が所蔵する名画1000点余を原寸大の陶板で展示している。 システィーナ礼拝堂の天井画および壁画、最後の晩餐〈修復前〉〈修復後〉… すごい迫力だろうな。そんなのがいっぱいなんだって! こりゃ〜、行ってみたいね〜 陶板画なので、写真撮影も可! そこで、思い出したのが、僕が9/8に足を運んだ東京・上野の国立西洋美術館。 ここのコレクションは実物そのものだけど、撮影可だった。 自己満足かもしれない。でも自分が撮ったとなると、作品への思いも深いものになるかも。 絵画写真、わずか10枚余り、どうぞご覧下さい。 11/29 たっちゃん |
その前日、9/7 六本木にある国立新美術館に トモちゃんによると、8月にTBSで紹介していたとか 企画展「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」を観に行った |
ポスターはベッリー二《聖母子》 ティツィアーノ《受胎告知》、ティントレット《聖母被昇天》など 大作に圧倒された |
そして9/8 国立西洋美術館 |
前庭のロダン「考える人」(拡大作) | 「地獄の門」のなかの「考える人」 |
では、館内常設展の絵画のなかから少々 |
カルロ・ドルチ 「悲しみの聖母」 (1655年頃) | マリー=ガブリエル・カペ 「自画像」 (1783年頃) |
ギュスターヴ・クールベ 「波」 (1870年頃) | カミーユ・ピサロ 「立ち話」 (1881年頃) |
リュシアン・シモン 「婚礼」 (制作年 不明) |
ピエール=オーギュスト・ルノワール 「アルジェリア風のパリの女たち」 (1872年) |
ルノワール 「帽子の女」 1891年 |
以下、クロード・モネの作品を制作年順に紹介します | ||||
「雪のアルジャントゥイュ」 (1875年) |
「しゃくやくの花園」 (1887年) |
「舟遊び」 (1887年) |
「セーヌ河の朝」 (1898年) |
「睡蓮」 (1916年) |
国立西洋美術館には展示中の作品だけでも、モネは他6点、ルノワールは他3点あります。 その他、マネ、セザンヌ、ゴーガン、セガンティーニなど、馴染みの画家の作品が多数… 常設展は安いので(一般430円)、また行ってみようと思います。 |
初出:2016.11.29 最終更新: 2016.11.29
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