くじゅう・三俣山山頂(本峰1747m)北端からの火口・大鍋と北峰の眺めです。 紅葉がとてもきれいです。天気もよく遠く由布岳も写っています。いい写真です。 この写真は3年前、2009年10月23日に、トモちゃんと二人で登ったときのものです。 その時は西峰とここまでしか来ていません。 2週間前の10月27日、シェルパ鹿児島店の北峰や大鍋・小鍋の火口縁も回る山行に参加しました。 予報通り、途中から天気が悪くなった割には、いい写真が撮れたかなと思っています。 山の、今回はとくに紅葉の素晴らしさもさることながら、 みなさんの、僕らの笑顔がいつもながら、これまた素晴らしい! と思います。 いつものことと言えば、僕の場合はアップが遅くなりがちです。 今回は写真が少ないにもかかわらず、さらに遅くなってしまいました。 同行のみなさん、お待たせしました。 山行からちょうど2週間経ちました。 ご心配をおかけしましたが、トモちゃんは元気に回復してきています。 4日前からウォーキングもはじめてます。 11/10 たっちゃん |
8:59 大曲の出発は8:57 | 9:00 ヤマウルシの黄葉(紅葉) |
9:12 ススキの中を。予報と違って結構いい天気ではないか | 9:25 長者原も紅葉 |
9:40 総勢13人。リーダーはクブキみっちゃん。左端、泉水山の向こうに涌蓋山が少し見える。 |
9:56 「すがもり越」を過ぎて、西峰の上りに入る。好天!は、このあたりまでだった |
10:00 北千里方面。この時点では久住山(中央奥)がまだ見えていた | 10:16 山頂部が見えなくなる |
10:23 西峰から少し下って右手の本峰に向かうところ。 ガスがかかってきて、がっかり! |
10:34 でもガスが晴れると紅葉がなかなかだ。後方はW峰 |
10:41 本峰・山頂 すでに青空は全くないけど、笑顔がたまらない |
10:43 北峰をバックに激写!開始 |
10:44 |
10:46 |
10:52 本峰を北に下る。右手後方は平治岳 |
11:11 コルまで下りてきた |
11:12 後から登る北峰斜面をバックに |
11:14 うれしいかな、鍋底まで下りる |
11:18 大鍋底で記念写真。小鍋は右手岩峰の向こう |
11:53 11:30 コルにもどって昼食休憩後出発。 「午後から雨」の予報より少し早く降り出す。 |
12:09 北峰から小鍋(中央の向こう)をめざす |
12:19 小鍋をバックにダテちゃん |
12:20 どうしてどうして雨の中の紅葉(ドウダンツツジ)、とてもきれいだ |
12:58 南峰です。この笑顔で下山まで行きたかったですが・・・ |
13:21 本峰から下って西峰(左手)に向かう |
13:32 西峰は奥。登山道は水浸しだ |
この後、まもなくでした。西峰からの下山は 斜めのゆったりした道を下りると普通はどうということありません。 ところがこの日は降雨で、斜めの緩やかなコースも、つるつる(ずるずる)。 捕まるところが熊笹しかなく、僕も苦労して下りていました。 まず13:45頃、僕の横でベテランのYさんが足をとられて、まるでプールに飛び込むように 頭から突っこむ、あと5センチかそこらで岩に激突しかねい転倒をしました。 GPSの記録から標高1640m地点です。 僕やダテちゃんは2年前の槍ヶ岳・槍沢での二人の転倒の体験を語り、 3人互いに怪我もせずによかったと話しながら下ってました。 その10分後くらいです。 下のほうから声がかかって、トモちゃんの転倒がわかりました。 GPSの記録から、ちょうど2:00頃です。標高は1545m地点で、 もうちょっと降りれば「すがもり越」というところでした。 大曲から日田市の大分県済生会日田病院まで救急車で運ばれ、 右側頭部裂傷(5針)と右手首骨折の応急処置。 鹿児島に帰って、詳しく検査してもらったところ、頭はまったく問題なし、 手首の骨折も、手術をすれば治りも早く大丈夫とのこと。 11月1日入院、2日手術、3日退院。あとは通院でいい。 昨9日抜糸してギブス包帯もはずれました。 手首を中心に右手がしばらく不自由ですが、 無理はいけないけど、どんどん動かすこと、 スポーツ整形専門医の立場からもおおいに結構ということで 11月6日からウォーキングを始めています。 山登りの再開もそう遠いことではないと思います。 そのときはまたごいっしょしてください。 (11/10 たっちゃん) |
最終更新: 2012.11.10
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