TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 大浪池古道・マンサク
じつは僕ら、大浪池古道は初めてだった。 6年前(2011年1月)の新燃岳噴火以来、縦走はもちろんできないし、霧島の登山コースに種々制限がかかった。 すると登山愛好家たちは、それまであまり顧みられることがなかったコースにも注目し、引き続き山を楽しもうとする。 大浪池古道もその一つだった。 ヤマトモたちはとうに足をどんどん運んでいた。 遅れに遅れて、僕らはようやくだった。 初めてだったら「どんなコースかな」と期待するものだが、それがほとんどなかった。 メインは先の、というか上(大浪池東回り)のマンサクだった。ただし、それだけだと歩いた感じがしない。 それで、下から古道を上って行こうということになった。 期待があまりなかった古道。歩いて見ると、どうしてどうして、なかなかのコースだった。 いつの頃か整備されたんだろう。一部石段らしきところもある。 やわらかい土や枯れ草、枯葉の上を歩くのは気持ちいい。 小鳥のさえずりが聞こえてくる(2種類、動画録音してきたが未調査)。 豊かな森だ。そのたたずまいがなんともいえない。 とくに中ほどのモミの巨木! 何本もあった。その存在感がたまらない。 その感じが写真に少しでも出ているといいが、いかがか。 大浪池古道、続いてマンサクです。では、ご覧下さい。 2017/4/15 たっちゃん |
9:45 霧島いわさきホテルを少し上がったところから古道に入る |
初めは上りが続く | 9:52 |
10:03 杉林はやせていた | 10:13 傾斜が緩くなってくると森が豊かに |
10:15 モミの巨木にご対面 | 10:15 仰ぎ見たくなる |
10:18 何本かモミの巨木が続く |
10:18 | 10:36 ヤブツバキが一輪 |
10:43 「択伐指標林」についての説明板の下半分 林業は今、どうなっているんだろう? |
ホウノキの枯葉 |
10:58 古道出口 1時間10分以上かけて、ゆっくり上ってきた |
10:59 すぐ向かいが大浪池登山口 |
11:18 いつも仕方ないとは思いつつも、ここの石畳は嫌だね。 登山道は整備されすぎると全くもって歩きにくい。「古道」と大違いだ |
11:21 枯れ木も好きだ |
11:45 大浪池休憩所で昼食をとる登山者たち |
11:57 マンサクとご対面 | 12:03 |
12:05 | ハルリンドウ (昼食時) |
13:05 向こうに新燃岳と高千穂峰 |
マンサクと下弦の月 | 13:06 |
13:20 この3人で3月初めからよく歩いている |
13:26 マンサクの向こうに韓国岳 | 14:17 西回りに入っている |
14:21 湖岸がきれい | 14:22 |
途中飛ばして 15:27 再び古道のなか。森が輝いている! |
15:40 やっぱりモミの巨木、大木に惹きつけられる |
初出:2017.4.15 最終更新: 2017.4.15
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