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磯間嶽(岩場の練習) 2010/5/15



昨年(2009年)8月2日にシェルパの山行「磯間嶽・岩稜コース縦走」に参加した。
磯間嶽は標高400メートルにも満たない低山ながら、登り歩き応えのある岩場が連続していて、
県内で唯一のアルペン的な縦走コースだと言われている。
アルプスに行く前には、必ず登ってほしいとも言われ、参加した。
そのときトモちゃんは岩場を2箇所巻き道をしてパスした。
最後の礒間嶽山頂へのアタックもキャンセルした。

アルプスのほう(「ゆっくり奥穂高」)がむずかしくなかったので事なきを得たが、
トモちゃんには宿題が残った感じだった。

5月15日(土)、縦走ではなく、岩場の練習を主目的にして、
山頂すぐ下の上津貫登山口から入山した。
アツコさんのご指導よろしく、30mの岩壁山頂と
ほとんど垂直に近い第11岩場の降下をクリアすることができた。

アツコさんのおかげです。いっぱい感謝します。
トモちゃんにとってとても大きな自信になりました。
僕らの山の世界も一段と広がってきたように思います。

では、この日の様子をご覧ください。

(2010/5/23)




↑ 国道270号沿いの南さつま交流センター(物産館)「にいななまる」駐車場からの眺め。
右手の岩峰が礒間嶽(363m)。一番高い左手が中嶽(394m)。
その中嶽から右に下ったところが第11岩場






↑ 9:55 国道から4キロ弱入ったところが登山口




↑ 10:10 右上のように少し急登もあるが、
わずか15分で人形岩に

↑ この角度からが一番人の顔(頭)の形に近いか
右手濃い山の稜線の向こうにうっすらと金峰山が見える

↑ 面白い形をした岩がいっぱいある


↑ 10:21 山頂直下まであと10mちょっとのところ。
大岩の間を行く。右手から、まわって行く道もある。

10時30分前から、ヘルメットをして岩場での練習開始。
初めは1mから2mを登ったり降りたり


↑ 10:41 もっと上に行く

↑ 10:41 さらに上に
「高所恐怖症」の以前のトモちゃんでは考えられない!


↑ 10:42 一番の難所をクリア



↑ 10:53 どんどん上へ



↑ 10:56 トラバースして
山頂はもうすぐ






↑ 10:58 山頂を通り越して岩峰の突端まで





↑ 11:02 右手後方は野間岳。中央奥は大浦の干拓地と東シナ海




↑ 11:13 突端からもどって来て、アツコさんが本当の山頂に






    
↑ 11:14 山頂に登れてトモちゃん、とてもウレシイ!



↑ 左手一番高いのが中嶽。そこから下に下りてきた岩場が
これから移動して練習する第11岩場


    
↑ 11:17 その前にここから降りなければ・・・



11:19 トラバース

    
↑ 11:20

↑ 11:21





↑ 11:24 上りも下りもここが一番緊張するところ。でも、笑顔が・・・
礒間嶽山頂はこれでもう大丈夫でしょう。



      
↑ コガクウツギ ↑ マルバウツギ





↑ 12:19 第11岩場には巻き道をして登る







     
 ↑ 12:24 第11岩場の上に。右手後方は、もちろん磯間嶽



↑ ここで美味しい昼食



↑ 風車の間の山並みの向こうにうっすらと開聞岳



↑ 12:59 準備開始 ヘルメットだけでなく・・・



↑ ハーネスとロープ





↑ 13:09 いよいよです。
ほとんど垂直の岩壁です。降下開始!





↑ 13:10 ゆっくり慎重に





↑ 13:11 はい。降りられました。ハーネス、ロープで
確保されていたから安心だったね。


    
↑ 13:23 アツコさん、ありがとうございました。
僕はトモちゃんの前に降りて、また登ってきました。

↑ 13:24 アツコさんの降り方は安定感が違う!


     
↑ 13:32 右側が切れ落ちている、こんなところで
足(靴)に手をやるとは。トモちゃんも慣れてきたものだ


↑ 13:35


      
↑ 13:41
とにかく磯間は岩場だらけだ 

↑ 13:42


↑ 13:56 この岩は人の横顔に似ている?




↑ 13:58



↑ 左と同じ。鹿通し(ししどおし)岩



↑ 14:13


    
↑ 下りも人形岩といっしょに


 
↑ タツナミソウ


    
↑ 14;27
登山口にもどってきました。出発から約4時間半でした。







ご覧くださってありがとうございました。



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最終更新: 2012.4.24

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