TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 磯間嶽(岩場の練習)
昨年(2009年)8月2日にシェルパの山行「磯間嶽・岩稜コース縦走」に参加した。 磯間嶽は標高400メートルにも満たない低山ながら、登り歩き応えのある岩場が連続していて、 県内で唯一のアルペン的な縦走コースだと言われている。 アルプスに行く前には、必ず登ってほしいとも言われ、参加した。 そのときトモちゃんは岩場を2箇所巻き道をしてパスした。 最後の礒間嶽山頂へのアタックもキャンセルした。 アルプスのほう(「ゆっくり奥穂高」)がむずかしくなかったので事なきを得たが、 トモちゃんには宿題が残った感じだった。 5月15日(土)、縦走ではなく、岩場の練習を主目的にして、 山頂すぐ下の上津貫登山口から入山した。 アツコさんのご指導よろしく、30mの岩壁山頂と ほとんど垂直に近い第11岩場の降下をクリアすることができた。 アツコさんのおかげです。いっぱい感謝します。 トモちゃんにとってとても大きな自信になりました。 僕らの山の世界も一段と広がってきたように思います。 では、この日の様子をご覧ください。 (2010/5/23) |
↑ 国道270号沿いの南さつま交流センター(物産館)「にいななまる」駐車場からの眺め。 右手の岩峰が礒間嶽(363m)。一番高い左手が中嶽(394m)。 その中嶽から右に下ったところが第11岩場 |
↑ 9:55 国道から4キロ弱入ったところが登山口 |
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↑ 10:10 右上のように少し急登もあるが、 わずか15分で人形岩に |
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↑ この角度からが一番人の顔(頭)の形に近いか 右手濃い山の稜線の向こうにうっすらと金峰山が見える |
↑ 面白い形をした岩がいっぱいある |
↑ 10:21 山頂直下まであと10mちょっとのところ。 大岩の間を行く。右手から、まわって行く道もある。 10時30分前から、ヘルメットをして岩場での練習開始。 初めは1mから2mを登ったり降りたり |
↑ 10:41 もっと上に行く |
↑ 10:41 さらに上に 「高所恐怖症」の以前のトモちゃんでは考えられない! |
↑ 10:42 一番の難所をクリア |
↑ 10:53 どんどん上へ |
↑ 10:56 トラバースして 山頂はもうすぐ |
↑ 10:58 山頂を通り越して岩峰の突端まで |
↑ 11:02 右手後方は野間岳。中央奥は大浦の干拓地と東シナ海 |
↑ 11:13 突端からもどって来て、アツコさんが本当の山頂に |
↑ 11:14 山頂に登れてトモちゃん、とてもウレシイ! |
↑ 左手一番高いのが中嶽。そこから下に下りてきた岩場が これから移動して練習する第11岩場 |
↑ 11:17 その前にここから降りなければ・・・ |
11:19 トラバース |
↑ 11:20 |
↑ 11:21 |
↑ 11:24 上りも下りもここが一番緊張するところ。でも、笑顔が・・・ 礒間嶽山頂はこれでもう大丈夫でしょう。 |
↑ コガクウツギ | ↑ マルバウツギ |
↑ 12:19 第11岩場には巻き道をして登る |
↑ 12:24 第11岩場の上に。右手後方は、もちろん磯間嶽 |
↑ ここで美味しい昼食 |
↑ 風車の間の山並みの向こうにうっすらと開聞岳 |
↑ 12:59 準備開始 ヘルメットだけでなく・・・ |
↑ ハーネスとロープ |
↑ 13:09 いよいよです。 ほとんど垂直の岩壁です。降下開始! |
↑ 13:10 ゆっくり慎重に |
↑ 13:11 はい。降りられました。ハーネス、ロープで 確保されていたから安心だったね。 |
↑ 13:23 アツコさん、ありがとうございました。 僕はトモちゃんの前に降りて、また登ってきました。 |
↑ 13:24 アツコさんの降り方は安定感が違う! |
↑ 13:32 右側が切れ落ちている、こんなところで 足(靴)に手をやるとは。トモちゃんも慣れてきたものだ |
↑ 13:35 |
↑ 13:41 とにかく磯間は岩場だらけだ |
↑ 13:42 |
↑ 13:56 この岩は人の横顔に似ている? |
↑ 13:58 |
↑ 左と同じ。鹿通し(ししどおし)岩 |
↑ 14:13 |
↑ 下りも人形岩といっしょに |
↑ タツナミソウ |
↑ 14;27 登山口にもどってきました。出発から約4時間半でした。 |
最終更新: 2012.4.24
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