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白馬山荘から鑓(やり)温泉、猿倉へ

2012/8/20〜21


8月15日から立山、そして18日から白馬、今回の山行のなかで、上の行程が一番天候に恵まれた。
やっぱりガスは立ち込めたのだが、一番少なかった。写真は一番多くなった。
雄大な景色、迫力ある山岳写真やきれいなお花畑の写真をお楽しみいただきたい。
(9/8 たっちゃん


20日 4:58 日の出前。白馬山荘前から。杓子岳(しゃくしだけ・左)と鑓ヶ岳(やりがたけ・右)この写真を右に少し移動したのが下の写真


4:59 右手、丸山(2768m)の下に白馬岳頂上宿舎、上に剱岳が見える


左手一番高いのが立山(三山)、その右低いのが真砂岳、真ん中少し高く見えるのが別山、そして右手が剱岳。
ズームで撮影


(白馬)鑓ヶ岳の肩越しに、奥穂高・北穂高と槍ヶ岳も見える


5:09 白馬山荘の朝食


5:25 日の出後


5:52 松井さんご夫妻とは山荘前でお別れ(二人は栂池高原へ)


6:15 丸山から撮った(下の三つも)。立山や別山は見えても剱岳はもう雲の中。


6:16 登山道が少し右手に回り込んでいるので、丸山からは前穂高(左手のとんがったの)まで見える


6:16 右手から、立山の左後ろに重なっているのが薬師岳、その左手低くなってきてまた高くなったところが黒部五郎岳、
その左手に水晶岳や野口五郎岳が見えているという。

もしもだが、そんな機会があれば、立山から前穂高まで歩いてみたいものだ。


6:16 丸山から白馬岳(2932m)と白馬山荘を振り返る


6:22 杓子岳(左)と鑓ヶ岳(右)に向かう。またガスが湧いてきたか



 
ウルップソウ。花はほとんど終わっていた
ハクサントリカブト  イブキトラノオ




シコタンハコベ キオン トウヤクリンドウ


7:05 振り返る。左から旭岳2867m)、丸山、白馬岳


7:29 杓子岳への上り


7:32 杓子岳山頂着4分前。雲間から白馬岳(左)と小蓮華山(右)の山頂が顔を出している


7:36 杓子岳(2812m)山頂


7:36 トモちゃんと鑓ヶ岳の間に鹿島槍ヶ岳が見える


鹿島槍ヶ岳の前に五竜岳だけでなく、さらに唐松岳までが。
写真を大きくしてみて、一直線上
に、みんな「前にならえ!」しているのがわかった


7:48 杓子岳の稜線上を行くトモちゃん


8:05 杓子沢のコル近くまで下りてきたこれから鑓ヶ岳の上りだ


8:07 杓子岳の斜面を振り返る




イブキボウフウ タカネシオガマ


8:42 鑓ヶ岳をだいぶ上ってきた(小鑓付近)。白馬岳は完全に雲の中。


8:57 鑓ヶ岳山頂手前。真ん中に見えていいはずの白馬岳が見えないのはやはり残念。


前日もそうだった。比較すると西側のほうが見晴らしがいい。中ほどが水平線で日本海だ。
真ん中やや下の雲の右は黒部市街地か。


9:25 鑓ヶ岳(2903m)山頂でしばらく休んだ。丸山はずっと見えていた。この日これまでの登山道がよくわかる。


杓子岳山頂付近をズーム


鑓ヶ岳山頂から南側を写す。真ん中の稜線上緑色のこんもりとしたすぐ向こうが鑓温泉分岐。


9:39 鑓ヶ岳の南面白いザレ場を下りてきた。


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9:56 分岐からガスの中を下る。 コマクサ




ミヤマホツツジ

10:15 ミヤマコウゾリナ




ヨツバシオガマ エゾシオガマ


10:33 大出原の花畑




ニガナ ウサギキク


11:26 ウラジロタデ





クルマユリ


12:00


12:46 露岩のクサリ場がたくさんあった


13:01 鑓温泉小屋が見えてきた


13:15 鑓温泉小屋着。
僕は都合3回、あのちょっとした小さなプールのような露天風呂に入った。
宿泊者がみんな温泉に入るせいか、ここの小屋の布団はきれいだと感じた。

21日
4日目、白馬の登山おしまいの日。猿倉に下る。


4:46 日の出前。真ん中のこんもりとしたのが小日向山(1907m)。
その左手が小日向のコル。猿倉へのおよそ中間点。


4:51 遠景、真ん中が妙高山(2454m)、右手の台形のようなのがやや手前にあって
その右端が高妻山(2353m)


5:11 高妻(たかづま)山の右手から日の出




5:50 以前テレビ拝見した尾沢洋さんと記念写真。
尾沢さんは、長年北アルプスの北部を中心に自然保護や
ボランティアガイドの活動をされている。


6:55 標高2100m・雲上の露天風呂からの温泉湧出!
「天然湧出日本一」というが、何が日本一なのか、
標高でもないし、湧出量でもないし、わからない。
でも小屋で、そう記された赤いバンダナを買った。





ウメバチソウ タンポポなのは間違いない。シロウマタンポポ


7:15 お花畑と雪渓がスバラシイ!


7:26




ミヤマオダマキ モミジカラマツ


7:57 杓子沢を渡る




 
タテヤマウツボグサ 8:06 クガイソウ シモツケソウ 




 
タチコゴメクサ ホタルブクロ  タケシマラン




シロバナハナニガナ サンカヨウの実 オオバギボウシ




 
9:23 小日向コル キンコウカ  ハクサンシャジン


9:49 残念! 白馬岳や小蓮華山は雲の中


 
10:56 ブナ林を下る  


オオカメノキ


11:13 林道に出たところで尾沢さんにまた会いました。
僕たちより少し早く尾沢さんといっしょに下りてこられた4人は皆さん鹿児島出身というから驚き

お一人(木原さん)はいま宮之城にお住まいです。


11:29 猿倉駐車場より。残念、やっぱり白馬岳は見えません。


翌22日
いわば予備日としていた移動日です。
立山もそうでしたが、移動日というか、そこから離れる日の天気が一番でした。
ゴンドラ・リフトを乗り継いだ八方尾根からの眺めです。
スバラシイ!


9:19 左から鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳(つまり白馬三山)、そして右手になだらかな小蓮華山
どうして
「白馬鑓ヶ岳)と言うのか。これを見るとわかります。「槍」のように確かにとんがっている。
(白馬山荘や杓子岳のほうからは山頂が平らで、感じが全然ちがった)


12:54 JR大糸線から、木崎湖の対岸の山並みの向こうに
これっ、爺ヶ岳です


13:17 さらにJR大糸線を南に。左が爺ヶ岳で右が鹿島鑓ヶ岳です。
後立山連峰の中では最初に登りたい山です。


17:00 甲府付近から見た富士山(松本から「特急あずさ26号」で新宿に向かった



ご覧くださってありがとうございました。



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最終更新: 2012.10.9
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