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ヤマシャクヤクの時雨岳・白鳥山

2013/5/8


9:23 車窓からバスは九州山地の相当高いところを行く


トモちゃんは2度目だが、僕は初めてだった。

昭文社の『九州道路地図』(2013年版)に標高1480mの「ぼんさん越」が記されている。
(山渓の『九州百名山地図帳』では「新椎葉越」と表記があり、「ぼんさん越」の名前の由来について、
寺のない樅木のほうに椎葉から葬儀や法要のため住職が峠を越えて通ったことによる、とある。)
そこを熊本県旧五木村側から宮崎県椎葉村側に越えてまもなく時雨岳登山口に着いた。
(カラ谷登山口を少し下る)

この日のGPSの記録は、総上昇量507m、総下降量496m、距離6.9km。
データからも、きつくなく比較的楽な山行だったことがわかる。
好天の中、お目当てのヤマシャクヤクに出会え、開放的な九州山地の一角を闊歩できた。
おいしい空気をいっぱい吸って、とても気持ちよかった。

すばらしい自然のおかげとはいえ、僕らの笑顔もあればこその気持ちよさだった。
リーダーのハマちゃんはじめ同行のみなさんに感謝します。

アップが遅くなり、40日以上経ってしまいました。
が、いつ御覧いただいてもいい、すばらしい写真が少なくないと思います。
みなさんの笑顔の写真がやっぱり一番でしょうか。

ゆっくりとお楽しみください。

2013/6/20 たっちゃん


9:57 登山口出発。鹿児島出発が6:00だったから、
3時間半以上バスに揺られた
10:07


10:16 10:16


ワチガイソウ


10:48 50分で時雨岳山頂(1546m)着



 
ヤマシャクヤク   イチリンソウ
(イチリンソウは葉柄があるが、ニリンソウはない)
ニリンソウ


10:59 遠景・中央は石堂山、その右に二ツ岩と市房山がアタマを出している


     
11:10      


     
     11:16


11:25 植林がパッチワークのよう。やっぱり二ツ岩と市房山が頭だけ出している


11:34 こんな気持ちのいいところ、できるものなら日が暮れるまで歩いていたいと僕なんかは思う




     
     




     
エンゴサク     11:48  白鳥山への上りが少し


12:15 上りの途中で昼食休憩


12:49 市房山が頭のてっぺんだけでなく顔も出してくれるようになった


12:59 白鳥山山頂(1638m)


13:16 ドリーネ。苔むした石灰岩




     
13:22     自然のオブジェ


13:28 御池にて
「御池」について、山渓の分県ガイド『熊本県の山』では「おんいけ」とかなをふっていて、『宮崎県』では「みいけ」となっている。
実態は「池」ではなく「湿地帯」との説明だが、この頃は雨が少なかったのか、干上がっていた


14:08 ウエノウチ谷を下る

     
     

14:32 ちょっと注意が必要なところもあったが・・・


14:35 新緑のなかをなだらかな下る


     
キケマン     14:39
ウエノウチ谷の登山口に下山完了!
 



ご覧くださって、ありがとうございました。



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最終更新: 2013.6.20
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