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紅葉の京都 2017

2017/11/27〜29



現職のとき、夏山から帰ってきて、写真をHPにアップするのが1ヶ月後、ということが結構あった。
忙しかったからだ。退職した今は「毎日が日曜日」の生活。そんなことはないはずだが、今回遅れに遅れた。
年まで改まってしまったが、紅葉・京都のきれいな写真を、思い出にもなるし、残しておきたい。

われわれ夫婦の行動は概して計画的でない。瞬間の思いつきで行動することが少なくない。
山登りも前日情報を聞き、いや前日どころか当日目覚めてから「あれっ、いい天気だ! よしっ!」と出かけたりもする。

今回の京都旅行もそうだった。さすがに決めたのは前日ではなく、数日前だったが、
「来週、月・火・水と天気が良さそう」「格安航空券も取れる」ということで、急きょ行ってみようとなった。

前々日・前日、つまり土・日の二日間、僕は「教員免許状更新講習」だった。
それも楽しみ、翌、月曜日早朝に自宅を出発した。

「紅葉の京都」。二人では2004年以来、13年ぶりだ。
トモちゃんは4年前にも、厚子さんら「親の会・世話人」のみなさんといっしょに行っている。
今回はどうだったか。

では、写真のほうをご覧下さい。

2018/1/6 たっちゃん
 



11/27 関空に着くのは午前10時前でも、移動その他で
京都入りはお昼になる。半日で行けるところは限られる。
京都駅の観光案内所で聞いて、北区紫野の大徳寺(臨済宗大徳寺派)に行った。
ここはその大徳寺の塔頭のひとつ、黄梅院(中国の黄梅県波頭山東禅寺に由来)



「波頭山」の「波頭」は、「なみがしら」ではなく、「はとう」と読む。
その意味は、常識や固定観念を打ち破ることだと案内の方から聞いた



こちらも大徳寺なんだけど、やはり塔頭のひとつ興臨院(能登の畠山家の菩提寺)の庭



この興臨院には13年前にも来た



  大徳寺から徒歩で 11/27の夜、北野天満宮へ。紅葉のライトアップ  



同上






二日目 11/28 は まず嵐山・嵯峨野方面に
嵐山の紅葉は
明らかに見頃すぎ 
渡月橋近くの% Arabica Kyoto」コーヒーが美味しいと
10分ほど並んだが、店の中にも人がいっぱい! 止めた。



保津川の左岸を上って行くと亀山公園内の紅葉



亀山公園展望台より



保津川に屋形船



  公園内の若いカップル ミズナラの黄葉  



常寂光寺(日蓮宗)の仁王門前



同上



    左端は常寂光寺の末吉坂    



落柿舎



二尊院(天台宗)の「紅葉の馬場」(黒門近く)



二尊院の勅使門(唐門)二尊院の紅葉は見頃すぎだった



奥嵯峨の祇王寺(真言宗大覚寺派)の紅葉。ここは初めて来た



祇王寺は紅葉の名所だ! 庭の苔の上の落ち葉もきれいだった



  お休み処で、ぜんざいとニシンそば ヤマホトトギス  



嵐電で龍安寺(臨済宗妙心寺派)へ。石庭 銭形のつくばい。吾唯足知。ワレタダタルヲシル
下のほうが黄色くなっているのは黄葉の映り込み



  龍安寺の鏡容池(きょうようち)  



徒歩で仁和寺(真言宗御室派)へ白書院からの南庭、勅使門



  寝殿からの北庭や五重塔  



二日目夜、永観堂のライトアップを観に出かけたが、すごい人混みで1時間待ち。止めて戻ってきた。
この日のウォーキングは僕が2万6千歩、トモちゃんは3万歩だった。
(一日目は1万6千歩、三日目は1万8千歩。トモちゃんは各々約2万歩)



11/29 曇天。ホテル(京都駅近く)から徒歩で東寺(真言宗総本山)へ五重塔



金堂(東寺一山の本堂)と紅葉






ドウダンツツジと産寧坂(三年坂)



  高台寺(臨済宗建仁寺派)雲居庵(うんごあん)前の紅葉  



12:56 台所坂

小雨が降ってきました。いい時間です。昼食もこれからです。


紅葉・京都の旅は、そろそろおしまいです。


   


ここまでご覧くださって、ありがとうございました。




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初出:2018.1.6   最終更新: 2018.1.6
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