TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 甑岳




しらとり郷土の森→甑岳(こしきだけ、1301m)→白鳥山


2011/4/2


山楽会の内山リーダーの企画と案内ですっかり楽しませていただきました。
内山さんと同行のみなさんにお礼を申し上げます。

甑岳はわが家のアルバムで確かめると、32年前(1979年)に一度だけ登っている。
職場の山好きの人にくっついて行った。もちろん、普通の、えびの高原・不動池横から登山道を通ってだ。
さて、今回も現地集合はえびの高原だったので、少なくとも初めは同じじゃないかと思っていたら、全然違った。

リーダーとキー坊さんの車2台にみんなが乗り込み(3台は残して)、県道30号線を標高差にして約600m下る。
白鳥温泉下湯のさらに下の道路わきに知る人ぞ知る登山口があり、そこから歩き始める。
間もなく、そこに広がっていたのがえびの市の「しらとり郷土の森」だった。

山はどこに行っても、それぞれいいし感心する。今回は、えびの市がアバンダント(“abundant” 豊富な, あり余るほどの)森と
名付け誇るだけのもがあると思った。樹種について立札があるのもうれしかった。
思わぬ「森」との出会い、そしてやっぱりあった「藪漕ぎ」、まだ登れないけど韓国岳も近くからみることができ、
とても満足の一日でした。では、ご覧ください。

4/9 たっちゃん





↑ 9:22 標高約615mのところから出発


 
 
 
 

↑ 9:32 杉林の中を下る


       


↑ 9:34 白鳥川にそそぐ沢まで下りてきた。だいたい標高585m

 
     

↑ 9:36 案内板に出会う。左下の略図も案内板の一部

「しらとり郷土の森」について説明しているHPこちら→

きれいな略図はこちら→
         












↑ 9:47 衣服調整。さっそく巨木とご対面だったが、
この樹種の立札の写真を撮り忘れた。
         





↑ 9:57 緑いっぱいの森が続く




          10:08 スダジイ 最大幹周 6m24p →


 





         
 

↑ 10:12 アカガシ 最大幹周 6m65p 木の横の人がとても小さい
上にリンクがはってあるHPには「県内最大」のアカガシとある。
ここは宮崎だ。鹿児島にはもっと大きなのが・・・などと
つい対抗意識も(笑)

       

↑ 10:22 イスノキもでっかい


         





↑ 10:23 登山道右側の大きいのはモミだ





↑ 10:42 これはツガ
 





↑ 11:00 大きな石(岩)抱えたまま根こそぎ






↑ 11:02 根こそぎのオブジェ




↑ 11:20 マンサクとのこと


                       11:26 これはカヤ →
  僕は桂の碁盤をもっているけど、病気してからもう何年も打っていない。
                  以前は唯一といってもいいほどの趣味だった。
                      (アマ五段。五段も強いほう五段だ。笑)





↑ 11:27 下山してくる方と出会う



        11:32 森にはこんなオブジェもある →









↑ 11:41 森を抜けた





↑ 11:54 少し下る






↑ 11:59 甑岳らしい形が見えてきた


 

↑ 12:02 
     

↑ 12:17 甑岳への上り。青空が少し広がってきた
       





12:27 山頂着。1315mとの杭がある。2万5千分の1の地図には
こことは反対側に、三角点があって、1301.4と記されている。




↑ 12:31 火口部に下りていく



 


↑ 13:02 昼食後









↑ 13:06 三角点に向け出発




↑ 13:12 三角点着


 

↑ 13:19 ひなもり岳、丸岡山、大幡山
   

↑ 13:20 リーダーのガイドが続く 
       





↑ 13:29 甑岳はプリンの形をしている。そのうえの縁をほぼ半周する



 

↑ 13:30 韓国岳のこの眺めも大きくゆったりとしていてイイ!
お三方も素敵! いい写真です。 いや、被写体がそもそも素晴らしい。
 





↑ 13:31 火口部をふりかえる




↑ ハルリンドウ




↑ バラ科キジムシロ属、これは葉っぱにご注目
「ミツバツチグリ」(三葉土栗)と言うんだそうです。
お師匠さんによる。




↑ 13:38 半周を終えるところ






↑ 13:41 甑岳山頂(最高点)にて。これから下山!





↑ 13:49 「不動池からえびの高原にもどると言ってたけど・・・」
「やっぱり白鳥山にも登ろう!」








↑ 14:08 そこで挑戦。すでに登山道を外れている。
しかも、リーダーがこんな後ろとは!
じつは、キー坊さんンを先頭にルートファインディングの練習中



 

↑ 14:23 道なき道を。沢に下る


     

↑ 14:26 もう一つ沢に下る




↑ 14:32 今度は登り。しかも・・・


↑ 14:34 そうブッシュ突入! 藪漕ぎだ
       





↑ 14:37 不動池と六観音御池を結ぶあの道に出てきた







↑ 14:37 甑岳をふりかえる





↑ 14:53 六観音御池



                    14:54 巨大杉横を通る →





↑ 14:57 お孫さん(アイちゃん)と一緒のキョウちゃん、ミヨちゃんに出会う。
キョウちゃんはなんと翌日から東日本大震災のボランティアに出かけるという。





↑ 15:15 白鳥山・北展望台にて


     
   

↑ 15:27 リーダー、キー坊さん、オザキさんに車回しをお願いして、僕らは、白鳥山(1363m)も楽しむことができました。感謝!
この写真は、マサちゃんがタイマーで撮ったものです。マサちゃんのホームページの写真をお借りしました。
これも感謝! 
また、この撮影にあたっては、ヤドロクさんの変幻自在の三脚が活躍!
三脚を使うとぶれがなくいい写真になりますね。

マサちゃんのホームページはこちら→



 
   

↑ 15:31 同じく白鳥山山頂にて。手前 白紫池



 
     
   

↑ 15:49 二湖展望台からの下り
 
     





↑ 16:12 もどってきました。えびの高原駐車場はご覧の通りガラガラ。
さびしいですね。新燃岳さんに落ちついてもらって、
早く韓国岳に登れるようになるとイイですね。



ところで、この日、僕の「時価9万円のお守り」によると、
六観音御池の展望所を100mくらい過ぎたところまでで(そこでバッテリーが切れた)
距離9.3q、総上昇量(累積標高差+)963m、総下降量(累積標高差−)375mだ
そこで詳細な登山ガイド地図からわかる残りの距離(約3.2q)や白鳥山との標高差(約150m)を加えると、
この日の行動全体になる。 軌跡をカシミール地図などにはまだ落とせません。
その点でも、やっぱりまだ「お守り!」なんでしょう(笑)



ご覧くださってありがとうございました。



このページの一番上に戻る→      TOPページへ→ 


山(花)・旅 目次 →



最終更新: 2012.4.24
Copyright (C) 2002-2012 「たの研」内沢達のホームページ