TOPページ → 山(花)・旅 目次 → 大浪池古道・マンサク




大浪池古道・マンサク


2017/4/3



じつは僕ら、大浪池古道は初めてだった。
6年前(2011年1月)の新燃岳噴火以来、縦走はもちろんできないし、霧島の登山コースに種々制限がかかった。
すると登山愛好家たちは、それまであまり顧みられることがなかったコースにも注目し、引き続き山を楽しもうとする。

大浪池古道もその一つだった。
ヤマトモたちはとうに足をどんどん運んでいた。
遅れに遅れて、僕らはようやくだった。

初めてだったら「どんなコースかな」と期待するものだが、それがほとんどなかった。
メインは先の、というか上(大浪池東回り)のマンサクだった。ただし、それだけだと歩いた感じがしない。
それで、下から古道を上って行こうということになった。

期待があまりなかった古道。歩いて見ると、どうしてどうして、なかなかのコースだった。
いつの頃か整備されたんだろう。一部石段らしきところもある。
やわらかい土や枯れ草、枯葉の上を歩くのは気持ちいい。
小鳥のさえずりが聞こえてくる(2種類、動画録音してきたが未調査)。
豊かな森だ。そのたたずまいがなんともいえない。
とくに中ほどのモミの巨木! 何本もあった。その存在感がたまらない。

その感じが写真に少しでも出ているといいが、いかがか。

大浪池古道、続いてマンサクです。では、ご覧下さい。


2017/4/15 たっちゃん



9:45 霧島いわさきホテルを少し上がったところから古道に入る



初めは上りが続く 9:52



10:03 杉林はやせていた 10:13 傾斜が緩くなってくると森が豊かに



10:15 モミの巨木にご対面 10:15 仰ぎ見たくなる



10:18 何本かモミの巨木が続く



10:18 10:36 ヤブツバキが一輪



10:43 「択伐指標林」についての説明板の下半分
林業は今、どうなっているんだろう?



ホウノキの枯葉



10:58 古道出口
1時間10分以上かけて、ゆっくり上ってきた
10:59 すぐ向かいが大浪池登山口



11:18 いつも仕方ないとは思いつつも、ここの石畳は嫌だね。
登山道は整備されすぎると全くもって歩きにくい。「古道」と大違いだ
11:21 枯れ木も好きだ



11:45 大浪池休憩所で昼食をとる登山者たち



11:57 マンサクとご対面 12:03



12:05 ハルリンドウ (昼食時)



13:05 向こうに新燃岳と高千穂峰



マンサクと下弦の月 13:06



13:20 この3人で3月初めからよく歩いている



13:26 マンサクの向こうに韓国岳 14:17 西回りに入っている



14:21 湖岸がきれい 14:22


途中飛ばして 15:27 再び古道のなか。森が輝いている!



15:40 やっぱりモミの巨木、大木に惹きつけられる






15:53 下山。古道の下りは20分あまりで駆け下りてきた






ここまでご覧くださって、ありがとうございました。




このページの一番上に戻る →      TOPページへ → 


山(花)・旅 目次 →




初出:2017.4.15   最終更新: 2017.4.15
 「たの研」内沢達のホームページ