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早池峰山はやちねさん・1917m)  2010/7/3



大雨の鹿児島を離れて、東北・岩手県へ。7/2出発、その日は花巻温泉泊。
鹿児島から6人、熊本から13人、沖縄から1人、計20人のシェルパ(山の旅企画室)の山行。
リーダーはみっちゃん。1日目7/3は早池峰山、2日目7/4は岩手山に登った。
3日目最終日7/5は早朝、八幡平を散策した。

3日間で何百枚も写真を撮った。いい写真がいっぱいある。
とても一回では紹介しきれない。まずは1日目、早池峰山の写真をアップしたい。

早池峰山は評判通りの「花の名山」だった。小田越(1250m)からピストン。
標高差は約670m。きついコースではない。その上時間もたっぷりあった。

リーダーのみっちゃんは、「写真を撮りながらゆっくり登りましょう」と言ってくれた。
そこで、さらにゆっくり「花の名山」を楽しむことができた。

2010/7/13 




   
↑ 7:59 小田越登山口から、そろそろ出発です。
ヨシコさん、4月末の古祖母山のときも楽しかったですね。


↑ 8:20 初め樹林帯を行く(小田越出発は8:09)
← 早池峰山頂は雲の中。でも、さほど高くありません。





    
↑ 8:27 さっそくギンリョウソウのお出迎え   
  
↑ マイヅルソウ
  
↑ ミヤマカラマツ



  
↑ 8:50 
ダテちゃんが後ろでバンザイ!
  

↑ 熊本の江口さんご夫妻
小雨がパラパラ。みなさん雨具を着用
   
↑ マルバシモツケ
  

↑ 8:55 蛇紋岩はすべるので要注意!
    
↑ 9:06 登りはじめて1時間近く。
一番のお目当て「ハヤチネウスユキソウ」と対面か

でもこれは、らしくない。 ただのウスユキソウか?
  

↑ ヤマブキショウマ


    
↑ ミヤマオダマキ 

  

↑ 9:12 ご機嫌です。小雨が上がったので雨具を脱ぐ
でも、この後も着たり脱いだり・・・
 
↑ キバナノコマノツメ


↑ 9:16 これぞ固有種。ハヤチネウスユキソウとご対面
    


  

↑ ミヤマキンバイ

    
↑ ミヤマネズ(ヒノキ科)


↑ ハイマツ

    
↑ ハヤチネウスユキソウが並んでいる


↑ チングルマの果実





↑ 9:56 ミヤマオダマキの向こうから みなさんが手を上げてこたえてくれた





     
↑ ホソバツメクサ


↑ 10:10 撮影:ダテちゃん
     
↑ 10:30









↑ 10:36 ゆっくりお花畑を見ながら、登山できる幸せ!





      
↑ 黄色はナンブイヌナズナ


↑ ミヤマシオガマ







↑ きれいだねー。花壇なんかじゃありません。自然そのもの、登山道のすぐ脇です。
もともと花がいっぱいの山なんでしょうが、ロープも張ってしっかり守ってきたからこそだとも思いました





 
↑ 10:43 鉄梯子を上る







↑ この日何枚もハヤチネウスユキソウの写真を撮っている。
一番のお気に入りはコレ!






↑ 10:57 尾根に上がってきた。山頂はもうすぐ。
写真中央、ガスのなか

↑ チングルマ





↑ 白はカラマツソウ 紫はハクサンチドリ





     
↑ 11:10 山頂すぐ下で。ウコンウツギ

↑ 鹿児島だと3月下旬あたりには見られるショウジョウバカマが今とは






↑ 11:19 早池峰山頂にて集合写真上りに超ゆっくり3時間10分





      
↑ 12:50 昼食後山頂周辺でくつろぐ



      
↑ ハクサンチドリ



↑ ヨツバシオガマ


↑ ミヤマアズマギク

↑ 河原坊登山口からの登山者





  



  
↑ コバイケイソウ



↑ 12:04 下山開始
グループ登山で、山頂に1時間近くもいるなんて!
初めてかも。山歩きはゆっくりがいい。




      
↑ 12:15 木道が続く 

 







↑ 12:19 雲が湧きあがってくる







↑ 12:25 左手後方が早池峰山・山頂




       
↑ 12:35 鉄梯子を降りる




↑ 12:49 ピントは大アマ。けど「雰囲気が出ている」ということでご勘弁を





        
↑ イワベンケイ

↑ ツマトリソウ




↑ 13:07 五合目御金蔵(おかねぐら、標高1700m)にて



      



↑ 13:17 早池峰山の南の薬師岳(1645m)がようやく全容を。
写真中央の白い点が小田越


     


 



      
↑ こんなにいっぱいのギンリョウソウは初めて

↑ 14:38 小田越にもどってきた。下りも超ゆっくり。2時間30分




ゆっくり登り、存分に写真をとって、ゆっくり下りてきても、時刻はまだ早く この通り↑
この季節マイカー規制があり、シャトルバスでもどってもまだまだだ。

では、「どこかへ」となって、「そういえば来るときワイナリーがあった」「帰りはそこに寄ろう」ということになった。
花巻市大迫町大迫(これは「おおさこ」とは読まない。「おおはさま」という)のその名も「エーデルワイン」だ。
ハヤチネウスユキソウが近くに生育しているのだから、語呂合わせ的とはいえ、上手いもっともな命名だ。

ワイナリーだから、当然試飲がある。並べられている7〜8種類くらい、すべて飲んだ。
そのなかでもとくに美味しかったのが「ナイアガラ」。これは、何杯も飲んだ。
「甘みを抑えた甘み」とでも言ったらいいか。とにかく美味しかった。

どちらかというと女性向きだと思うが、とても美味しかったので、宅急便で6本送ってもらうようにした。
(6本以上だと送料ゼロだったということもある)

翌日の岩手山、翌々日の八幡平散策も終わって、帰りの山形空港近くの「さくらんぼ農園」では楽しくも大変だったが、
こちらは電話注文(フリーダイヤル 0120-08-3037)も、もちろんできる(笑)。

ワイナリーを楽しんだ後、30分くらいか、この日の宿「岩手山焼走り温泉郷」「いこいの村岩手」までバスを走らせた。

2010/8/14 追記





ご覧くださってありがとうございました。



翌日の岩手山、翌々日の八幡平はこちら→



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最終更新: 2012.4.22

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